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自閉スペクトラム症のお子さんの声

今回は、Ribbonさん(id:chocotocoffee25)の息子さんのひかさんのことについて紹介させてください。ひかさんは、自閉スペクトラム症のお子さんです。

以前ひかさんが、ご自身の想いをブログで綴ったことが心に残っていた私は、Ribbonさんにお願いして、私のブログで紹介させていただくことができました。今回は、次のブログを参考にさせていただいています。

www.hikamame.com

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 今回は、ひかさんがどんなことに困っていてどんなサポートが必要か教えてくれたことをまとめていきたいと思います。

頭の中がごちゃごちゃになる

以前、自閉スペクトラム症の方が、意味のまとめあげがゆっくりであることを学びました。情報処理がゆっくりだけれども、次々と色々な情報が入ってくるから、頭の中がごちゃごちゃになってしまうのかなと考えられます。

ひかさんの周りの大人は、写真やメモで情報を与えてくれることによって、ひかさんにとって必要な情報がはっきりとわかり、ごちゃごちゃな情報が整理されていくのだと思います。自閉スペクトラム症の方は、視覚情報が入りやすいと聞いたことがあります。これからすることを知る時、情報を整理する時、感情が落ち着かない時などにメモの活用が大切であることを学びました。

気持ちの伝え方が難しい

今回ひかさんは、コミュニケーションを取る時に、自分がどのように伝えたらいいのか分かりにくいと教えてくれました。しかし、ひかさん自身が、周りとの関わり方を学習することで、 対応できることも増えてきたのだと思います。しかし、帽子の話でもあったように、本当に伝えたい気持ちが伝わりにくいこともあるのだと思います。そんな時に「今はこれをしたいんだね」、「これが嫌だったんだね」と大人が気持ちを汲み取るサポートが必要だと思いました。

愛情はたっぷり伝わっている

自閉スペクトラム症の方は、目に見えないものは理解したり信じることは難しく、人よりも物に興味関心が向いてしまうため、愛情は伝わりにくいものだと思ってきました。しかし、ひかさんがブログの中で書かれているように、母のRibbonさんの愛情はひかさんにしっかり伝わっていることがよくわかりました。私は、施設の年齢の高いお子さんに対しては、抱きしめることはできないけれども、母Ribbonさんのように心を抱きしめられるような関わりをしたいと思いました。

むすび

私は、自閉スペクトラム症のお子さんがどのようなことに困っていて、どんな助けを必要としているのかがよくわからず、担当していた子どもに嫌な思いをさせてしまうことがありました。しかしRibbonさんのブログを拝見して、当事者のお子さんの気持ちや、大人がどう接することが助けになるのかが少しずつ分かってきました。ブログを通してRibbonさんにお会いできたことは、とてもありがたいと思っています。