1日14時間学習する習慣を身に着けさせた先生の指導方法

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私は小学校低学年の頃勉強が苦手で、学力は中の下程度でした。学習習慣はついておらず、親から課せられた漢字毎日1ページも溜めてしまい、親に怒られることもありました。

しかし、小学校高学年に出逢った2人の先生のおかげで勉強が楽しくなり、そこで身についた勉強習慣が高校受験でも活かされ、中3の休日は1日14時間勉強する程勉強熱心な子どもに育ちました。今回は、私の人生を変えた2人の先生をご紹介します。

 

小学4年 宮本先生との出逢い

同学年の成績優秀者の『先生の話を聞く姿勢がかっこいい』と思った私は、たまたま宮本先生の授業時間、他の児童が喋っている中、姿勢よく静かに先生の話を聞く姿勢を見せたところ、宮本先生が私を見て『お!』と言うような顔をしたことを今でもはっきりと覚えています。その先生の反応を見た私は、『こうやって聞く姿勢をしっかりすると、先生も嬉しいんだ』と気付き、それ以降の授業はしっかりと先生の話を聞くようになり、それ以降のテストの点数も通知表の成績も上がりました。この経験を経て、大人は、子どもがたまに見せる変化や努力する姿勢に気付いて反応をしてあげることが、子どもが変わるきっかけの1つになるのではないかと思いました。

私は、施設に暮らす子ども達が見せてくれる『思いやりの姿勢』、『その子が持っている特長』、『努力したこと、工夫したこと』をしっかりとキャッチして、言葉にして子ども達にプレゼントすることを意識しています。子どもの変化を言葉にすることで、子ども達が何となくしていることでも意識化されると考えているからです。共に生活をしている10歳の男の子が、職員に対して何かをしてくれた時、感謝の気持ちや、「○○くんはいつも優しいね」という声かけを伝え続けています。その子と関わって半年位経った時、その子が朝、職員がやるべき床掃除を手伝ってくれたのです。そこまでしたことを見たのは初めてであったため、私も感動してしまいました。

 

小学5年 小栗先生との出逢い

栗先生は子ども達に、毎日1ページ自由学習を課しました。内容は何でもよく、工夫して学習をした子のノートは花丸をもらうことができたり、印刷をされてクラスの皆に紹介されていました。私は小栗先生から花丸をもらうことが嬉しくて、『明日も花丸もらいたい』と言う一心で帰宅後図書館に行き、閉館時間までよく勉強をしていました。このように、大人が子どもの勉強をしっかり見て(他人から見られていると言う感覚)、努力した子どもを称賛する(花丸や皆への紹介)ことは、子どものモチベーションアップにつながると思います。その経験を経て、私も施設で小学生の宿題を見る際、子どもが音読をしている時は子どもの横に座り、音読に合わせて頷きを入れたり、その内容にコメントをしたり、子どもの読む姿勢について褒めるべきところは褒めて関わっています。

 

母親の存在も大きかった

私の母親は、子ども達が勉強をしなくても、「勉強しなさい」と言うことをずっと我慢して子ども達がやる気を出すのを待っていてくれました。その一方、子どもがやる気を見せた時は塾やテキスト代などの金銭的な支援は惜しみなく出してくれ、子ども達が何不自由なく勉強できるように支えてくれました。もし母親が勉強しろと口を酸っぱくして私に言っていたら、勉強はしなければならないものと義務感を感じ、勉強することが嫌になっていたかもしれません。

 

あなたの工夫次第で、子どものやる気アップや変化のきっかけを作ることができるかもしれません。この記事が、あなたに関わる子どものわくわくの時間を増やすきっかけになりますように。