子どものコーチング

f:id:Megumi_Shida:20181123224145j:plain

私はこれまで、教育や子育てとは、大人がこれまでに経験した知識や知恵を教えるもの(これをティーチングと言うそうです)と思っていましたが、友人にコーチングの概念を教えてもらった後、子どもへの接し方の概念が180度変わりました。今回はそんなコーチングについてをお送りします。

 

日本コーチング協会より、ティーチングとコーチングの違いについて紹介されています。

一般にティーチングは、親・先生・管理職などの立場にある者が、子・生徒・部下などを豊かな知識や経験に基づき、目標達成へと導くための指導方法です。そのため、指示・命令型の答えを与えるコミュニケーションに陥る傾向があるようです。

一方、コーチングでは「答えを与える」のではなく「答えを創り出す」サポートを行います。コーチングは「答えはその人の中にある」という原則のもと、 相手が状況に応じて自ら考え、行動した実感から学ぶことを支援し、 相手が本来持っている力や可能性を最大限に発揮できるようサポートするための コミュニケーション技術なのです。

参考:コーチングとは | 一般社団法人日本コーチ連盟

 

ティーチングとは、大人が持っている知識や経験を子どもに教えるものであり、大人から言われて子どもが嫌々行動に移すことも少なくないのではないかと考えられます。一方コーチングとは、大人が子どもに問いかけを中心としたコミュニケーションを取ることで子どもが主体的に考え、子どもが答えを出すことを言います。コーチングは、子どもが答えを出すまで時間がかかりますが、子ども自らが答えを出すため、納得して、責任を持って行動することに繋がります。また、自分で考える力を養うことにもつながります。以下に、私の妹が教えてくれた、コーチングをもとにしたコミュニケーション例を記載します。

 

妹が経験した甥っ子との会話

この前甥っ子の3歳の元太(仮名)とお散歩に行く時、団扇持ってくって言ったから、団扇飛んでっちゃうから置いてって〜って言っても、いや持ってく!って聞かなかったの、だから、
私「自転車こぐ時に手は自転車(ハンドル)持つでしょ?そしたら団扇どうなっちゃうの?」
元太「飛んでっちゃう」
私「飛んでっちゃったらもう団扇で遊べなくなっちゃうよね」
って言ったら元太、自分から置いてくって言って置いてくれたの!

ここで、妹がきちんと甥っ子とコミュニケーションをせずに、ダメなものはダメと言い子どもの行動を制限してしまったら、子どもは感情的になり、お散歩どころではなくなってしまったのではないでしょうか。

 

子どもにダメなものはダメと教えるか、子ども自らを考えさせ、結論を出させるかは、あなたの言葉かけ次第にかかっていると思います。是非、ティーチングやコーチングを意識した言葉かけをしてみてください。