我慢強い子どもに育てるコツ

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我慢させるしつけをすることで、子どもの感情・意志・欲望をコントロールする強さ、目標達成までの粘り強さを育てます。あなたは、子どもが我慢できるような声掛けや関わりをしていますか。今回の記事では、我慢強い子どもに育てるためのコツを、友人の話や私の体験を踏まえてお伝えします。

幼少期に物を与えすぎると我慢できない子どもに育つ

幼少期から我慢をさせれば、子どもはきちんと我慢する子に育つと言われています。幼少期の子どもが欲しいものは、大人がすぐに購入できるような金額の物ばかりですが、小学校高学年にもなると、ゲーム機、時には携帯電話やパソコンなど高額なものになり、大人でもすぐには購入できない物になります。子どもとしては、小さい時には買ってもらっていたので、当然何歳になっても大人に欲しいものを買ってほしいと期待しますが、それが叶わない時に、大人への反発や問題行動(親の財布からお金を盗む、万引き)に繋がることが懸念されます。

駄々をこねる子どもへの対処法

スーパーで「これ買って!」と駄々をこねる子どもを良く見ます。あなたがダメだと言っても、子どもが泣きわめいてしまう場合、どのように対処すればいいのでしょうか。私は、ダメと言ったら、それを貫き通すことをお勧めします。もし子どもが泣きわめいた時に物を買ってしまうと、子どもは「泣けば買ってもらえる」と思い、次々とわがままを言うようになります。しかし、ここであなたがダメを貫き通せば、子どもは「わがままを言っても通用しない」と諦めるのです

子どもは工夫をして楽しむことができる

私が暮らす児童養護施設には、おもちゃがあふれる家庭に育った子どもがいます。その子は、たまに「おもちゃ欲しいなぁ」とつぶやきますが、おもちゃが多いとは言えない施設の環境においても、紙やハサミを使い、大好きなNARUTOの忍具を作ったり、絵を描いたり、読書をしたりして、工夫をして楽しそうに遊んでいるのです。子どもが『欲しいものは手に入らない』と諦め我慢することは、自分なりに工夫をして楽しんで遊ぶことや、工夫したり創造する力を育むことにもつながることが分かりました。

ゲーム機を買わない時の対処法

私の友人は、子ども(小学生と幼稚園生)の友達はゲーム機をたくさん持っているのに、自分の子どもには一切ゲーム機を買わないと決めているそうです。しかもこの友人のすごいところは、子どもの「ゲームの話をしている友達の輪の中に入れない」と言う不満を解消するような提案もしているのです。「友達がゲームについて話をしていたら、興味を持って話を聞いてみれば話の中に入れるよ」と。友人の子どもは、ゲームを持てないことに対する不満を言うことなく、与えられたおもちゃ(知恵を使う系のおもちゃが多いです)を使って楽しそうに遊ぶのです。大人側が、子どもが我慢をするための工夫の仕方を教えることも、我慢力を上げるために必要な要素の一つだと思います。

子どもは、親の我慢する姿勢を見て育つ

私は、家族全員で外食をした記憶がありません。父親が倹約家であり、外食を嫌ったためです。私の外食の思い出と言えば、マクドナルドのドライブスルーで、子ども達がハンバーガー(84円)を1つずつ買ってもらったことくらいです。川に遊びに行った後、回転寿司に行くと言われて期待していても、駐車場に入って終わらせるような家庭でした(一応行った、と言うことでしょうか)。このような家庭環境で子ども達が不満を言わず、我慢強く育つことができたのは、お母さんの存在が大きかったのだと思います。これまで、お母さんが贅沢をした姿を一度も見たことがないからです。酒たばこもせず、自分に対するご褒美にお菓子を買ったこともありません。お母さんは、自分の贅沢よりも、いつも子ども達が幸せにいてくれることを考えてくれました。もし、お母さんが自分の欲望のまま、好きなものを買っている姿を見せていたら、子どもの私は、「お母さんばかりずるい」と思い、不満がたまったでしょう。子どもが我慢できるかどうかは、あなたの我慢の仕方、お金の使い方にもかかっていると思います。