大人嫌いな子どもが、唯一大好きな大人の特徴とは①

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今日施設の高校生と話していた時のこと。その子はとても口喧嘩が強く、その強さのせいで今まで何人もの職員が施設を辞めてきたと言います。私はその子と言い合いになっても、頭の回転が速く全く思考スピードについていけません。その子がイライラしているといつもお腹が痛くなり、胃薬と痛み止めを服薬します(メンタル弱いな、、)。

その子は施設入所の年数が長いため、今まで数えきれない程の大人と接してきましたが、殆どの大人は、自分のことを棚に上げて子どものことを注意したがる、だから嫌いな大人が多いと言っています。しかし、その口喧嘩が強い大人嫌いの子が、唯一勝てないと思っていて、さらに尊敬できる大人は、自分の非を認めて謝罪してくれる大人と言います。

子どもは職員から生活態度などを指摘され、口論になった時に、その子は「あなただって~じゃないですか」と責めます。その時に、自分の非を認めず、子どもの悪いところばかりを指摘し続ける大人とは、さらに非を責め合いたくなり火に油が注がれると言います。しかし、その子が尊敬する職員は、「確かにその部分は悪かったと思ってる。ごめんね。」と言うそうです。相手が申し訳ないと言う気持ちを見せて謝罪をすることで、子どもは「自分も悪い部分があった」と思うようになり、戦意喪失し、その子の反省に繋がるそうです。つまり、

子どもの闘争心に、火に油を注ぐパターン

大人が指摘

子どもも大人の非を指摘「あなただって~じゃないですか」

大人「今はそんなことを言ってるんじゃなくて」

 「それは関係ないでしょ」

 「いや今はあなたのことを話してるんだから」

子どもの頭の中(自分のこと棚に上げて人のことイチイチ口出ししてんじゃねーよ。それ以外にも~だって‥だってしてたじゃん)

結果、子どもは大人に対する怒りが増強し、大人の非を探すことに集中してしまうため、反省どころではなくなってしまうパターンが多くなると考えられます。

 

子どもが戦意喪失して反省するパターン

大人が指摘

子どもも大人の非を指摘「あなただって~じゃないですか」

大人「確かにその部分は私が悪かったわ。ごめんね。私はそれを直して次から~するから、あなたはこれを直してもらってもいい?」

子どもの頭の中(・・・確かに自分も悪かったな。)

 

大人が子どもからの指摘を真摯に認め、謙虚に謝罪することで、子どもが『大人が自分の非を見つけて攻撃してくるから、攻撃し返さなければ』と言う気持ちを消火してくれるのだと思います。明日から、私も子どもが教えてくれたように、まずは自分から謝ろうと言う気持ちを持って、子どもと暮らしていきたいと思います。