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大人が非を認めたら子どもはこうなった

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子どもとの衝突

施設で子ども6人と生活をしていると、子どもとの衝突は日常茶飯事です。子どもが予定を忘れてしまう、ルールや時間を守らず他児に迷惑をかけてしまうなど。。ただ指摘をしただけで、「先生の言い方が嫌」とキレられたこともあります。私はいつも子どもに対し、「私は~が悪かった。次からは・・して気を付けるよ。だから〇〇くんも次からは~するように気を付けて」と言うように、まずは自分の非を伝えるようにしています。どんなに子どもが悪くても、自分が悪かったと思うことを無理やりにでも探し、謝るようにしています。

大人が先に非を認めたら子どもはこうなった

ただ子どもの非を指摘する関わりと、大人の非を認めながら改善案を提示する関わりとでは、子どもの反応は大分違い、後者の方が、子どもが素直に話を聞き、自身の非を認めるのです。大人が自ら謝ることで、次の効果があると考えています。

客観的に物事を考えることができる

ただ子どもを否定してしまうと、子どもは自分が責められている、自分が否定されているように思ってしまうようです。大人が客観的になり、大人が改善すべき箇所、子どもが改善すべき箇所を述べることで、子どもも自身を客観視して物事を考えることができるようになると考えています。

申し訳ないと言う気持ちが子どもにうつる

私は、感情は伝播すると考えています。あなたが感謝の気持ちを伝えると、相手も同じように感謝の気持ちが生じ、逆にあなたが非難をすると、相手もあなたの非を探し指摘するようになることがあると思います。あなたが『自分も悪かった』と言うメッセージを送ることで、子どもも同じように『自分も悪いところがあった』と、思うことができるのだと思います。

リンカーンは交渉の達人

米国の黒人奴隷を解放した偉大な大統領として知られているリンカーン大統領も、交渉の際の心得として、以下のような名言を残しています。

こちらに五分の理しかない場合には、

どんなに重大なことでも、相手に譲るべきだ。

こちらに十分の理があると思われる場合でも、

小さいことなら、譲った方がいい。

 リンカーン大統領はまずは自分の非を認めたり、相手に有利になるように物事を進めていったのではないでしょうか。

子どもが言いがかりをしてくる場合は謝らないことも大切

『子どもが大人の非を探して、それに漬け込むような場合は、大人は謝罪をしないことも大切』と学びました。以前職員が子どもの部屋の床を掃除した後、子どもが、部屋に置いてあったものがなくなっている、職員が捨ててしまったのではないかと訴えてきました。私はその時に職員が間違えて捨ててしまったかもしれないと謝罪しましたが、子どもはそれに漬け込んで、弁償しろと訴え続けました。結局、紛失したものは子どもの散らかった部屋から見つかったのですが、子どもが訴えた時に職員がすぐに反応して謝罪をしてしまうと、子どもはそれに漬け込んで、何でも大人のせいにしたり言いがかりばかりするようになる場合もあります。

謝罪することとしないことのバランスが難しいですが、子どもと関わり大人も学びながら軌道修正していく必要があります。