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思春期の子どもと衝突した時にこうしたら子どもの機嫌が直った

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子どもと暮らしていると、子どもとの対立や言い争いは避けて通れません。その内容は、細かい約束から、他人に迷惑をかけてしまったことなど様々で、時には大人はその子を強く止めなければなりません。その場合、特に思春期の子どもは、自分の思い通りにならずに不機嫌になります。今回は、子どもが不機嫌になった時に、お勧めする大人の姿勢について紹介します。

子どもは大人の言動に敏感

子どもと他の職員が衝突した後、子どもからその職員の愚痴を聞くことがあります。子どもは、

「〇〇先生が私に怒ってる時には、ごはん中私にだけ話しかけない」

「〇〇先生が怒ってる時は敬語になるんだよね」

「アイツの言い方がムカつく」

と言っており、子どもは自身の言動について反省するべき時なのに、子どもの頭の中が、大人の態度への怒りで埋め尽くされてしまうことが分かりました。施設では、子どもと大人の関係の悪さが半年以上続く例をいくつも見てきました。これでは、コミュニケーションなど成り立たず、子どもが困った時に相談をすることもできなくなってしまいます。ここから私は、『大人は、子どもの行動を指摘することがあっても、子どもへ態度を変えてしまってはいけない(子どもの全てを否定するような態度を取ってはいけない)』と言うことを学びました。そのため、私が子どもと衝突した時は、子どもの言動だけを否定して、その子自身は肯定しようと決めました。

子どもと大人の関係が悪い状態が続くとこうなる

子どもと大人の関係の悪さが続くと、普段通りのコミュニケーションが取れなくなります。そうすると、子どもの情報が入ってこず(最近どんなことをしているのか、どんな友達と遊んでいるのかなど)、大人が子どもの様子を把握できなくなります。また、子どもが相談もできないため、子どもだけの判断で動き、危険に巻き込まれてしまうこともあるのではないでしょうか。そのため、子どもとは普段通りのコミュニケ―ションが取れるように、関係を良くしておく必要があると私は考えます。

私が子どもと衝突した時

私も施設で子どもと衝突したことがあります。子どもがしてはいけないことをしたため、それを指摘したのです。その後、子どもは私に対して無視をしたり、そっけない態度(敬語)を続けました。きっと子どもは、自分の行動を否定された時、自分の全てを否定されたと思い、また自分の思い通りにいかずに不機嫌になったのだと思います。私も子どもからこのような態度を取られることはとても苦しいことでした。この子と会う時は、いつも背中から汗をかいていました。しかし私はどんな時も、その子への態度を変えず、食事中も必ず一言は話しかけるようにしました。その子は、自身が敵対心を持って私に接しているのに、私はその子にいつも通りに接しているので、いつも困った顔をしていました。違和感を感じたのでしょう。それを続けていると、ある時をきっかけにして、子どもの機嫌が全く直ってしまったのです。

ここから私は、子どもが不機嫌になろうが大人に無視を続けようが、大人は態度を変えずに接することで、『私はあなたの行動は指摘したけど、あなた自身は大切に想っている』と言うメッセージを伝え続けることが大切だと学びました。