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家事育児の観点から『マンガで身につく多動力』を考察

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堀江貴文さん原作の『マンガで身につく多動力』を、家事育児の観点からどのように活かせるかを考えます。

1.おかしなヤツとは距離を取る

おかしな人たちというのは、人の時間を使うならきちんと対価を払うべきだと言う常識が通じない人たちだ。彼らは、他人の時間が有料であることを理解していない。そしてつまらない人やウザい人、電話をかけてくるタイプの人も意識して距離を置くべきだ。彼らと付き合っていれば、時間がいくらあっても足りないし、その時間は全て無駄になる。

あなたの周りに、一緒にいてもただ時間が過ぎていく人はいませんか。特に子育てをしている人は、ママ友やPTA、習い事の付き合いが多いかもしれません。家庭を持っていながら仕事をしている男性は、早く家に帰りたくても職場の人から飲みに誘われて断れないかもしれません。私が研究職をしていた時は、毎週職場の人と飲みに行っており(1か月に20時間程)、月に5万円使用していました。しかし転職してからその人達と飲みに行くことは一切なくなり、振り返ると、あの時にかけた時間とお金は何のためだったんだろうと思いました。飲みやご飯に誘われた時「ここで自分が差し出す時間とお金で何が得られるか」「この人たちは、自分が組織から抜けても繋がっていたい人か」「1年後2年後も一緒にいたい人か」を考えて誘いに応じた方が良いのではないかと思います。職場内の情報収集や交流であれば、わざわざ帰りを遅くしなくても仕事の合間や、ランチでもできるわけです。

また、話が異常に長い人も要注意。そのような人は、自分の話が長いと言うことになかなか気付かない。一緒に暮らしている場合は、その人となるべく距離を取って別の部屋に行ったり、話を聞きながらでもできる作業をしながら聞くなどしてあなたの時間を大切にしてほしいと思います。

2.経費精算を自分でやるサラリーマンは出世しない

どんなに優秀な人であっても人生の時間は限られている。だから、常に多動でいるために一番大切なことは、1日24時間の中から自分が「ワクワクしない時間」をどんどん削除していくことだ。「ワクワクしない時間」はやりたくないと思ってるから非能率的で、時間もかかるし、ストレスもたまってしまう。そんな負の時間は他の誰かがやればいい。その「ワクワクしない時間」を象徴するのが経費精算だ。あんなものやりたくてやっている人は1人もいないはずだ。(省略)掃除や洗濯などの家事も同じだ。

共働きで家族を持つ大人が1日の家事にかける時間は、男性が1時間、女性が5時間程度かかると言う調査結果があります(平成28年 総務省調査)。女性の場合、1日1時間でも家事を短縮することができれば、1年間で365時間、およそ15日分(半月分)も時間を確保することができます

堀江さんは、1日24時間で行うことを事細かく書き出し、その中でワクワクしないことをやらないようにする具体的な方法を推奨しています。例えば食器洗いや洗濯(乾燥)を自動化してみるのはいかがでしょうか。Panasonicによると、食器洗浄には1回で20分程時間がかかるそうです。それを1日2回おこなうとして、食洗器セットと片付けで5分で終わらせることで、食洗器を使うことで1日30分の時短になります。また、洗濯物を干すのにかかる時間は、家庭を持っている方に聞くと1回で10分程かかるとのこと。それを乾燥機付きの洗濯機に変えることで、1日2回洗濯をすると20分の短縮になります。食洗器と乾燥機付き洗濯機を導入するだけで、1日50分は短縮できるのです。このように、あなたの作業の短縮方法を考え続けることで、あなたが本当にやりたいこと、わくわくすることに費やす時間を増やすことができます

3.永遠の3歳児たれ

多動力は、かつては誰でももっている力だった。3歳児は、食事中であろうが、途中で興味がコロコロと移ってしまう。(省略)好奇心が抑えられずに転んだり、何でも口に入れたりする。それが大人になっていく過程で、ほとんどの人は、多動力を枯渇させてしまう。「やりたいこと」ではなくて「やらなければならないこと」が1日の大半を占め、平均的なバランス人間になる。しかし、成功しているクリエーターや起業家は、バランス人間が持っている自制心や分別をほとんどもっていない。3歳児のように興味のあることに夢中になるから、今まで誰も考えもしなかったイノベーションを起すことができるのだ。

〇3歳児 -子ども編-〇

特に落ち着きのない小学生までの子ども。宿題中、自室に忘れ物を取りに行き、5分程戻ってこないことがあります。様子を見に行くとレゴで遊んでいたり、戻ってきたと思ったらぬいぐるみを連れてきたりしています。このような子どもを見て私はこれまでイライラしていたのですが、多動力を読んでからは『この子には、まだ多動力が備わっていて、好奇心のままに動ける力があるんだな!きっとこのまま大きくなったら、好奇心旺盛のすごい子になるぞ』と前向きに解釈するようになりました。また私は、子どもの『興味があるものには夢中になれる力』を活かし、『子どもが大好きなもの』と掛け合わせた教え方を心がけています。たこ焼き好きの子どもには、いかに学習しているものがたこ焼き作りに活かせるかを説明に入れたり、たこ焼き、たこ焼き工場関係の問題を作るようにしています。つまり、子どもに学習をさせる時『いかに子どもの興味のあるように教えることができるか』が、大人の力量にかかっているような気がします。 

 〇3歳児 -大人編-〇

『人間は、記憶する能力は低いが、アイデアを出したり思いつく能力には長けている』と言う言葉を聞いたことがあります。昔から、人間が賢く生き抜くためにはアイデアを出す力が必要であったからかもしれません。3歳児がやりたいことを次々と思いつくのは、人間がもともと持っている能力を最大限活用していると考えられます。私も3歳児のように、思いついた瞬間に即行動したり忘れないようにメモを取るようになったら、仕事の漏れがなくなったり、+αの仕事ができるようになってきました。例えば洗い物をしている時『あ、今日買い物リストを作んなきゃだった』と思うと紙とペンだけ側に置いて準備をしておいたり、『今日時間がある時にお風呂のカビ取りしちゃおう』と思ったら洗面所に掃除道具を置いておく、と言うような感じです。上手く説明できず恐縮ですが、思いついたら即行動すると、ストレスレスに楽しく仕事ができるのではないかと思います。

本書の担当編集者 箕輪厚介さん

箕輪さんは自著の『死ぬこと以外かすり傷』で、マンガで身につく多動力を編集した時のことを以下のように述べています。

30万部のベストセラー堀江貴文の『多動力』をマンガ化したときも、通例は全部無視。ビジネス書のマンガ化は大体フォーマットが決まっている。オフィスが舞台で主人公はOL。そんなことをしてもおもしろくもなんともない。一冊も売れなくてもいいから無茶苦茶なことをしたい。「無人島を舞台にするしかない」と思いついた僕は、最後までホリエモンに見せることなく作った。事前に相談していたらこんな意味不明なアイデアは却下されるかもしれない。予定調和を打破するためには黙ってやるしかなかった。結果は大成功だった。

箕輪さんの、『他の人が考えるようなものでは面白くない、もっと面白いものを作りたい』と言う情熱。一度きりの人生、私も箕輪さんのように、無茶苦茶に面白いことをして生きることができたら幸せだなと思いました。

仕事でも家事でも何事にも、多動力は応用できると思います。マンガは短時間で読み切れるため、特にお勧めです。

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