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ビジネスでも家庭でも使える!信用を勝ち取るためにできることとは?

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今年、新たに始めたことはありますか。私は、大好きな堀江貴文さんの本を中心に読書をするようになりました。読書をし、他者の考え方に触れ続けることによって、自身の思考や言動が成長するすばらしさに気付きました。今回は、堀江さんが初めてマンガ化された『バカは最強の法則』より、あなたの人間関係を豊かにしてくれるような言葉を紹介させてください。

1.カネとは、信用を数値化したもの

〇お金とは

生きていく上で、必要になるのが『お金』ですが、本書では、お金の正体は『信用を数値化したもの』と説明しています。

1万円紙幣はあくまで紙切れにすぎず、その紙切れ自体に1万円の価値はない。あくまで1万円の消費活動を可能にする、信用が付与されているだけのことだ。実態があるようで、全くない。それがカネの正体だ。

〇そもそも信用って何?

デジタル大辞泉で信用の意味を調べると、

①確かなものと信じて受け入れること。「相手の言葉を信用する」
②それまでの行為・業績などから、信頼できると判断すること。また、世間が与える、そのような評価。「信用を得る」「信用を失う」「信用の置けない人物」「店の信用に傷がつく」

つまり信用とは、自身の言動を信じてもらうこと、信頼関係とは、困った時や何かをしたい時に、自分を信じ、手を差し伸べてもらえたり協力してもらう関係性と言うことでしょうか。信用してもらえないと、仕事も任せてもらえないし、良好な人間関係を築けないことを実感したことがあるので、信用とは生きていく上でとても大切だと思いました。

2.信用を得るために必要なこととは

〇堀江さんの言葉

信用を得るためには、相手と「ギブ&テイク」という関係性を築くだけでは足りない。「ギブ&ギブ」、おまけに「ギブ!」くらいの気構えが必要だ。相手に惜しみなく与える。見返りなど期待せず、相手の想像をはるかに超える何かを与えることこそが、信用を得る近道だ。私が頻繁に会いたい、助けたいと思う人はみんな気前がいい。(省略)そういう人たちに囲まれていると、私も何か与えなければという気持ちになる。与えて、与えられて、価値の相乗効果ができていく。

〇作家の本田健さんが大ブレイクした訳

ユダヤ人大富豪の教え』で大ブレイクした作家の本田健さん。彼の作家デビューのスタートも、『ギブ&ギブ』から始まりました。本田さんは、自身が書いた原稿を業者へ依頼し、本を印刷。知人にそれを配ったことから始まりました。口コミが口コミを呼び、本の印刷と配布を繰り返し、その出版代は1億円程かかったそうです。しかし本田健さんはお金を取ることもなく与え続けました。その後、その口コミを聞いた出版関係の人に声をかけられ、本づくりの仕事をもらうことができたのです。本田健さんは、『与える』と言うことに対して、「多くの人たちは、与え続けることができずに途中で断念してしまう。ですから成功したければ、与え続けると言う覚悟が必要なのです。」と言っていました。中には、与え続けるあなたを利用して、依存する人もいるかもしれない。でも、そんなことを気にとどめず、『今はギブが足りないのかもしれない』と思い、『自分がこの人にできることは何だろう』と考え、与え続けることをお勧めします。

〇私が最初に体験した、『ギブ、ギブ&ギブ』の成果

子どもの頃、近所の祖母の家で夕ご飯をもらうことがありました。使い終わった食器は母が片付けていたが、私は母にはゆっくりしていてほしいと思い、自分が手を挙げて洗い物をするようになりました。さらに、祖母の肩は石のように凝っているため、マッサージもしました。私は祖母の家でゆっくりしたかったし早く帰りたかったのですが、食器洗いや肩もみはもはや義務のように感じ、ストレスを感じながらもそれを続けました。そうすると、祖母の私への態度が変わったのです。私のことをそれ以前よりも可愛がってくれるようになりました。大学院生になっても社会人になっても、遠出する度に、小遣いをくれることもありました。私の学業や仕事も心から応援してくれています。この経験を経て私は、相手が喜ぶ閾値に達するまで、我慢強く精一杯ギブすることの大切さを学びました。

本書では、この他にも、『バカは頭がいい人よりも成功しやすい』、『社内で依存関係にならないために必要なこと』、『金の本質』、『SNSで簡単に「いいね」するやつは危険』、など、生活していく上で、私達を助けてくれる情報が盛りだくさんに詰まっています。私は1時間程でこの本を読めてしまいました。