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『考えたら負け』を、家事育児にどのように応用できるか考察

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堀江貴文さんの著書『考えたら負け』は、過去の書籍やメルマガから、堀江さんの考えを抽出して一冊にまとめたものです。本書は150にも及ぶ金言が紹介されていますが、簡潔で文字数が少ないため、忙しい方も隙間時間に読み終えてしまいます。今回はその中から、特に家事育児に励む方へ向けて選抜したものをお送りします。

1. 継続には、ストレスのかからない工夫が必要

堀江さんの教え

僕が休むことなく週1のメルマガを続けられているのは、マメでも真面目だからでもなく、継続するために、ストレスのかからない工夫をしているからにすぎない。世の中には締め切りや納期にルーズな者も多いが、僕は締め切りは絶対に守る。周知のように、僕は毎晩のように出かけて、2次会、3次会と飲み歩いている。(省略)やるべき仕事は酒を飲んで酔っぱらう前にやっておけばいいのだし、毎日効率化してさっさとこなせば溜まることもない。

家事育児と終われる日々。終わることがない日常の業務は、相当なストレスがかかると思います。しかし、あなたの人生、家事育児の最低限やらなければならないことで埋め尽くされるよりも、あなたの好きなことをしている時間が増えた方が、もっとわくわくした人生が送れると思います。

家事育児効率化のためにお勧めしたいこと

私がこれまでに、子ども時代に気付いたことや、家族を持っている姉から教えてもらったことについて紹介します。

①ついで家事

トイレに入ったついでにトイレ掃除

入浴したついでにシャンプー補充と風呂掃除

朝食を作るついでに夕食の下準備などと、

『今ついでにやってしまおう』と掃除をしてしまうとやるべきことが1つ終わり、あとから面倒くさいと感じながら家事をする必要もなくなります。

②カートを使わない買い物

買い物の時、どうしたら1秒でも早く買い物を終わらせられるか考えた結果、『カートは極力使用しない』と言う結論に至りました。カートを使わずに買い物かごを持って商品を集めることで、小回りが利く上に、歩くスピードも上げられるためです。また、買い物リストは、前日の子どもがテレビを見ている合間などに作ってしまい、極力まとめ買いをします。常に『今の作業をもっと効率的にするためには何ができるか』を考え続けることが何より大事だと思います。

③一石二鳥の家事

私は自宅で家事をする時は、常に動画を流したり録画したテレビを倍速で流して、家事の時間を学びの時間にしています。そうすることで、人生の時間を2倍濃縮で使っているようで、とても充実感を得られます。

これ以外にも、食事メニューを作る時は、献立作成アプリを使ったりと、今はお金がなくても効率化できることはいくらでもあると思います。

2. 「全部自分でやらなきゃいけない症候群」にかかっている人が多すぎる

堀江さんからの教え

「なんでそんなハイペースで本が出せるんですか?」と良く聞かれるが、ほとんどの本は編集者とライターが僕にインタビューをして、まとめているものなので、大体10時間ほど話せば1冊になる。こういう話をすると、ゴーストライターを使っているなどと騒ぐ人が必ずいるが、漫画だって多くのスタッフ、アシスタントによる分業制だ。たとえば、ストーリーを考えるのがうまかったら、そこに特化して、絵は他人に任せている漫画家もいる。それくらい割り切らないと何作も同時並行で手掛けることは不可能だろう。なぜ本だけは駄目なのだろう?(省略)自分の貴重な時間は、自分の強みが一番発揮できる仕事に集中させるべきだ。

「全部自分でやらなきゃ症候群」を治すには

①きまりを作って負担を減らす

私が子どもの頃、母は毎日洗濯掃除、洗い物など全てやってくれていましたが、母にまかせっきりではなく、子ども達がすすんで誰が担当ときまりを作って、家事を積極的に行えばよかったと思いました。

②子どもに上手にお願いする

人の役に立てる喜びを味わえる方法の1つとして、お願い事をすることができると思います。手伝ってくれた後に感謝の気持ちを伝えることで、子どもは人の力になる事の尊さを学ぶことができるのだと思います。

3. 発想力を鍛えるには「よく遊ぶ」こと

堀江さんの教え

ここでアイデアを生みだすトレーニング法も伝授しておこう。それは「よく遊ぶこと」に尽きる。発想力を鍛えて、自分の価値を上げていこうと思ったら。意図的に仕事を減らし、「オフ」を増やして遊んで暮らすべきなのだ。長い目で見ると、そのほうがペイすることが多い。

仕事とリフレッシュ

仕事が続くと、苛々しやすくなったり、疲れやすくなったりすることは多くの人が経験している事ではないかと思います。しかし休暇を挟みリラックスした時間を過ごすと、狭くなった視野が広がったり、抱えていた問題の答えを思いついたりすることがあり、休暇はかなり重要であることがわかりました。

本書では、いつの時代になっても適用できるような、堀江さんからのアドバイスがたくさん詰まっています。是非読んでいただきたい一冊です。