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異性へのストレスを軽減させる処方箋

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「何で男はこういう風にしか考えられないんだろう。。」

「何で男は性交渉の後素っ気なくなっちゃうんだろう。。(寂しい)」

こう悩んでいた時に友人から紹介してもらったのがこの本です。本書は、科学的・歴史的な視点から男女の違いを解説しています。私が男性に対して疑問に思っていたことは殆どこの本が教えてくれ、男性視点で男性を見ることにより、ストレスが軽減しました。

本書が一番伝えたいこと

本書が一番伝えたいことは、私達の遺伝子や身体は、大昔の狩りをする時代から殆どが変わらず、『子孫をより多く、確実に残すための仕組み』が私達に強く残されているのです。 男性は自分の子孫をより多く残したいため、いつでも性交渉ができる仕組みになっている。逆に女性は、一回の性交渉で子どもができた場合、その後の15年の人生が決まるため、男性よりも女性の方が性交渉には慎重です。

このようなお互いの違いを理解して、少しでも付き合い方を変えるだけで、男女関係は最高の関係になれると著者は言います。

男女の違い 例1 男女のホルモンの違い

性欲を高めるのは、テストステロンやエストロゲンと言うホルモン。男性のテストステロン濃度は女性よりも10-20倍も多く、男性は性欲を刺激するホルモンを分泌する視床下部も大きいため、女性よりも男性の方が性衝動が強くなるようにできているのです。

男女の違い 例2男女の考え方の違い

〇女性が男性に求めるもの

著者は『資源を持っているかどうかが、大昔から女が男を選ぶ時の最大の基準』と言います。男性は狩りの時代から、女性や子どもを養い続けられるかを評価されているのです。ニューカッスル大学の研究では、女性が性交渉で得られる快感は、預金額などの条件に比例すると言います。

また女性は、男に責任感を求めるとも言います。それは、先程も述べたように、たった一回の性交渉がその後15年の人生に影響するため、それを背負う責任はあるのかを女性は良く見ているのです。 

〇男性が女性に求めるもの

著者は、男性が求めるものは、『食べることと、性交渉』と言います。男性が自分より年下の女性を選ぶのは、若い方が生殖能力が若いためです。女性もそれを本能的に分かっているのか、女性は見た目をかなり気にします。

 本書が教えてくれること

・恋を科学的に分析(なぜ恋をすると周りが見えなくなるのか)

・男性思考か女性思考かは、手を見ればわかる

・男性はなぜ愛と性交渉を分けて考えられるのか

・女性が触られるのが好きな理由

・理想のパートナ―の見つけ方

・お互いが異性に求めるものとは

異性に対してストレスフルな状態が続いていたら、本書を読むことをお勧めします。相手の事がより理解でき、歩みよるための解決策も見つかると思います。