【スポンサーリンク】

『格差の壁をぶっ壊す!』から、子育て格差を考察

f:id:Megumi_Shida:20190129103531j:plain

本書には、13の格差(所得格差、職業格差、恋愛格差、福祉格差、見た目格差など)に対して、私たちには何ができるのかと言う堀江さんの意見が詰まっています。

1. 格差とは

大辞林 第3版には、格差の意味を次のように述べています。

同類のものの間における、価格・資格・等級・水準などの格付け上の差。

日本で使用される『格差社会』とは、個人がその努力を持ってもその差を埋められないような社会の事を意味します。

2.  堀江さんの格差に対する考え方から学べるもの

堀江さんは、格差の事をもっと肯定的に捉えることを推奨しています。

突き詰めていけば、およそほとんどの格差問題というものは、格差の上に行けるよう努力するか、格差を気にしないで「俺ルール」の中で生きていくかという、2つの方法で解決できるものと言えるんじゃないだろうか。

例えばあなたが、お金持ちの人を羨ましいと思い、ねたんでも現状は何も変わらず、あなたの大切なエネルギーを無駄にするだけです。堀江さんの言うように、自分がお金持ちになれるように努力をするか、お金持ちの人をうらやむのをやめて、あるお金で満足できるような工夫をする方法が、あなたを幸せにする方法だと思います。

3. 教育格差をどう捉えるか

〇堀江さんの考え

堀江さんは、学力格差は確かに存在すると言います。親が充分なお金を持っていて、私立の小中高校に子どもを入学させられる場合、私立の学校はしっかりと勉強をさせるため、公立の学校よりも学力が高い傾向にあります(文部科学省の調査より)。またお金があれば、子どもにたくさんの体験(習い事や遊び)をさせてあげられるでしょう。しかし、全ての家庭で十分なそれをさせることは難しいですが、堀江さんは次のように言います。

私が、インターネットや教師を変えることで、子どもたちが世界の情報に接するべきだというのは、子どもを隔離する現在の教育に疑問を感じているからだ。子どもたちには世界の、社会の情報と接する機会を提供し、その中で勉強を評価されることが必要だと思う子どもたちは、私立の中高一貫校で東大を目指す選択肢を与えられるべきだと思う。社会の情報に接すれば、その先自分がどうしたいのか、どうなりたいのかを考えることもできるからだ。

〇施設の子どもと話をしてみて思ったこと

高校受験を控えている子どもと面接練習をした時のこと。子どもに「高校に進学後、何をしたいですか」と聞いた時、「大学に進学したいと思います」と答えましたが、大学で何をしたいのか、どんな大学に行きたいのか、その先に何をしていきたいのかと言ったことは全く考えていませんでした。私はこの時『私がこれまでこの子に、高校を卒業した先にどんな事ができるのか、どんな面白い仕事があるのかなど、何も情報を与えることができなかった』と反省しました。普段からもっと将来の話をしたり情報を提示はしていれば、この子はもっと『私はこれをしたい』と言う考えが起きたのではないかと思いました。

〇大人は子どもに何をすることができるのか

堀江さんの考えを踏まえると、私たち大人は、子どもにもっと情報を提供する機会を増やすことができると思います。子どもに情報が入力されることで、子どものやる気の向上や将来を考える機会に繋がると思います。私は施設の子どもに、堀江さんや武井壮さん、DaiGoさんなど、世の中で活躍している人のことを伝えています。今の活躍ぶりはもちろんのこと、子ども時代をどう過ごしたかと言う話をすると、子どもたちは興味津々で話を聞きます。情報は、インプットする量が多いだけ、子どもの力になれると思います。是非、食卓を囲んだ時などに1つ話しかけるようなことからしてみてください。