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今日から使える!デキる人から学ぶ「言い回し」

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 本書では、日常やビジネスで使える80以上もの言い回しについて、より豊かな表現方法提案しています。今回は、今日からでも使える言い回しを5つ抜粋して学んでいきたいと思います。

「うざい」を言い換えると...?

 「うざい」の語源は、ごちゃごちゃして煩わしい様子を表した俗語「うざったい」を略したものです。施設で子ども達と接していると、毎日のように子どもが「うざい」と言っています。しかし社会人になっても、「あの機械上手く稼働しなくてうざいんですよね」などと言っていたら品がありません。そんな時は、「うっとうしい」、「わずらわしい(うんざりする、複雑で面倒な様子)」と言う言葉に置き換えられます。

「つまらないもの」をもっと幸せな表現にするには

私が産まれる前から使われている「つまらないものですが。。」と言うフレーズ。しかし最近では、へりくだりすぎて好ましくないと感じてしまう人も多いそうです。このようなシーンでは、「心ばかり(他人のために尽くそうと言う純粋な気持ちや、誠実な気持ちを表す気持ち)」、「ほんの気持ちですが」と言ったような表現が良いと勧めています。

「納得できません!」をどう表現したらいい?

 納得できません!だと角が立ってしまうため、本書では「釈然としない」と言った表現を勧めています。「釈然としない」とは、疑いが消えず心が晴れ晴れとしない様子であると言います。

頂きものをした時は

「結構なお品を、恐れ入ります」と使う人が多いそうですが、このような場合は、「お心遣い、ありがとうございます」と言うと、心がこもった表現になります。「心」と言う言葉を使うと柔らかな印象になりますね。 

仕事で褒められた時に使いたいのは

日本人は褒められるのが苦手と言われています。そのため、褒められても「そんなことないです」と否定してしまう人も多いと思います。このような時、本書では、「冥利に尽きます」を勧めています。「冥利」とは、神仏が与えてくれる利益のことで、それに「尽きる」をプラスすると、最高に幸せであることをありがたく思う、と言う意味になるのです。