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子ども支援や学校教育の指南書となる一冊

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ある職員の失敗と悩み

私が勤務する児童養護施設では、子どもの怒りや感情の起伏に引っ張られ、過去に子どもに怒鳴って怒ってしまう職員がいました。それ以前のドクターのケース会などでは、子どもに対する必要な関わり(怒らずに、母性的な関りをして彼を受容する)を指導されていたにも関わらずです。その子どもと職員の関係はまだ関係性が悪いまま。

私は『職員が子どものこと(生育背景、精神状態、必要な支援)、その対処方法も腑に落ちる形で理解していれば、職員の個人的な感情も抑えられたのではないか』と思いました。

また児童養護施設でさまざまな子どもと接する中で、子どものことが良くわからないことは日常茶飯事だと言うことに気付きました。小学校高学年になってもおねしょをする子。学習障がい。毎日勉強中、世界の終りのように苦しそうに勉強する子。平気で嘘をついてしまう子など。自身があまりにも無知すぎて悩んでいた時に知人から紹介してもらったのこの本です。

本書の内容

現場経験のある横浜国立大学臨床心理課程のメンバーらが、いじめや不登校、非行やこころの問題などを読み解いています。その内容は、なぜ子どもがそのような行動をするのか、そのような状態になってしまうかという点を、心理学を学んでいない私にも分かりやすく説明しています。

本書を持つことのメリット

本書の素晴らしい点は、子どもの状態の原因を把握できることに加え、適切な対処方法をアドバイスしていることにあります。

本書は幅広い子どもの問題や心理状況についてを紹介しているため、特に教育現場で働かれている先生や、子どもを支援する仕事をされている方には、是非身近に置いていただきたい一冊です。