〇思うこと
みなさんの親が携帯ばかり見ていたら、どのように感じますか。私は、『もっと自分を見てほしいのに。。』『両親は、自分よりも大切なものがあるんだ。じゃぁ自分なんていなくていいじゃん』と寂しい気持ちになるかも。と思いました。自分の事を見てほしくてがんばる癖がつくのかもなぁ。。でも、これって、評価されることが目的だから、良いエネルギーじゃないのかもな、とも思います。
〇反省
私は恋人と話をしている時に、携帯をいじっている時があるなと反省。。。話の内容も携帯の内容も9割入ってこないし、何より恋人に申し訳ない事をしてしまっていたと思いました。。
〇姉はすごい
一方私の姉は、子ども2人の前では、必要な電話以外はスマホを一切触らず、子ども達が寝てからツムツムをしています。いつ見てもそうです。きっと、姉の中で『子どもが起きている時は、子どもを一番に優先する』と決めているのだと思います。
〇子どもの専門家からのアドバイス
明治大学の教授であり、臨床心理士の資格も持つ諸富祥彦先生は、次のようにアドバイスをしてくれます。
理想は、子どもが起きているときはスマホを見ないこと。
とはいえ、LINEやSNSの急ぎの返信もあるでしょうから、いまどきのお母さんたちにはかなり難しい。
そこで、おすすめしたいのが使う時間を決めること。たとえば、子どもと1時間遊んだら、大事な連絡がきていないどうか、5分間だけスマホをチェックするというようにルールを決める。
その際に大切なのは、「自分が無視されている」と子どもが感じないように、子どもから見えない場所でスマホを使うこと。家の中で、いちばんいい場所はトイレです。
子どもの機嫌がいいときに、「お母さん、ちょっとトイレに行ってくるね」と声をかけ、トイレの中でLINEの返信をする。そうすれば、子どもは自分の存在を「無視されている」とは感じません。
私は諸富先生の話を読んで、もっと大切な人との時間を、お互いが満たされたものにするために、『携帯はあとで1人の時間に触ろう』と思いました。