愛着形成のための最初のステップについては、次のブログで学びました。
探索基地機能が働く条件
本で繰り返し説明されていたのは、『愛着形成の最終段階である、探索基地機能が働くためには、安全・安心基地機能が働いている必要がある』と言うことです。
施設では、何か問題があった時に、話してくれる子どもはとても少ないです。それは、子どもが『これを話したら大人に怒られるから』と安全を感じていないため、また過去に大人から怒られる経験をたくさんしてきたのだと思います。
もちろん、悪い事をしたら叱るのは大人の仕事かもしれませんが、それよりも前に、子どもの心に寄り添い、大人が安心を与えて子どもにその言葉を内在化させたりする必要があると思いました。