〇児童養護施設で働き始めた頃の勘違い
施設で働き始めた頃の私は、子どもと『事務的な会話』をするだけで満足していました。例えば、明日の予定の確認や、小遣いのやり取りなど。それをすることで、子どもと『話せている』、と勘違いをしていました。しかし本を読み進めることによって、もっと子どもの心を満たすような関わりができることを知りました。
〇本を読んで学んだこと
本で学んだ『子どもを思いやる話し方』は、子どもが『大切にされている』と感じるきっかけになり、子どもの『安全・安心基地』作りにとても大切だと思いました。安全・安心基地については、次のブログで紹介しています。
日々の言葉かけの積み重ねにより、子どもが安心できる環境、大切にされていると思える状況を作り上げていけると思うと、日々のやり取りが、どれだけ大切であるかを感じることができました。 この本を読んでからは、1つひとつの言葉かけを、もっと丁寧にしようと心がけることができるようになってきました。
〇参考にさせていただいた著書
『子どもの未来をあきらめない 施設で育った子どもの自立支援』
※1年以上前に読んだ本なので、うろ覚えですがこの本であっていると思います。