良い夫婦関係の条件とは
良い夫婦の条件として、武田双雲さんは次のように言います。
尊敬すべき夫婦の共通点は、互いににリスペクトしていて、感謝しあっています。ある男性は言います。「だって、僕のために毎日、何十年も家事をやってくれて、話相手になってくれて、もし、僕専用で、外部に依頼したら、どれだけのコストなんだろう。しかも他の人では、務まらない信頼関係とか、数えあげたら涙が出そうなくらいありがたいです」。
ある奥様は夫に対して、「私といてくれるだけで、ありがたいんです。」みたいに、サラリとおっしゃるのです。つきあいたての恋人と違って、変なドーパミンとかで誤魔化されていない(笑)。(ポジティブの教科書より)
双雲さんは、夫婦の関係に危機を感じた時に、『自分の妻は最高だと思おう』と決めました。そうすることで、奥様がしていることをポジティブに解釈し、感謝の気持ちを伝えることが増え、お互いが尊重することに繋がったのではないかと思います。
隣の芝生は青く見える、と言うように、パートナーだけではなく、所属している組織に関しても、他を見たら良いと思うものなんていくらでもあるかもしれないですが、『今の自分の状況が恵まれている、最高だ』と思うことで、現状に感謝し、『今できること』に集中できるのではないかと思いました。
参考にさせていただいた本
『ポジティブの教科書』