旦那デスノート
旦那デスノートと言うサイトが、月間サイト利用者数が18万人を突破(2021年11月時点)。男性に殺意を持った女性が多い理由のひとつは、男性が家庭に非協力的であるためなのではないかと思います。
男性と女性の意識の違い
あなたは次の会話から、男性と女性の意識の違いを感じますか。
妻『ごめん、火、金はどうしてもお迎え行けないんだけど』
夫『水曜と金曜は俺いないわ』
(引用:育児は仕事の役に立つ)
女性は、『育児の主たる担い手は私』と思っていて、男性は『行けない』と言うだけで気後れしていないのです。こんな日常的な会話からも、男性がどれほど自分事のように考えていないかが良く分かります。
なぜ男性の家庭進出への意識が低いのか
1990年代までは専業主婦世帯の方が多く、母親が家事育児を引き受けると言うのが私達にとって当たり前だったため、男性が『家事育児は女性の仕事』と思ってしまうのではないかと思います。
しかし、昔と今では状況が大きく違います。昔は親が側にいて、親も面倒を見てくれていたことが多かったと思いますが、今は1世帯で暮らしている人が増えて、周りに頼れる人が少ない中で家事育児を回す必要がある。 仕事、家事、育児のトリプルワークをこなす中で、旦那が他人事であると、女性は精神的にかなり苦しいのではないかと思いました。
私はこの本を読んで、女性の苦しさを知り、出産についてかなりネガティブな感情を持ってしまいました。
参考にさせていただいた本
ワンオペ育児(藤田結子さん著)