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命について考えたこと

人身事故に遭遇

先日電車通勤をしていたところ、駅付近で電車が急停車。踏切で人身事故があったとアナウンスがありました。

10分もしないうちに、10台近くの消防車やパトカーが駆け付け、現場は騒然としていました。青いビニールを持って車両の後方に走っていく方が見られたので、その方は亡くなられたのかもしれない、と思いました。

私は通勤途中だったため、別の路線を使って急いで通勤しましたが、重い気分が拭えないままその日を終えました。なぜその人は命を絶ってしまったのか。電車にぶつかると言う痛い選択をしたのか。こればかりを考えていました。

もしかしたら、コロナウイルスが原因の不況で経済的に苦しい状況だったのかもしれません。国の政策が具体的には決まっていなかったため、『自分は誰からも助けてもらえない』と八方塞がりだったのかもしれません。

人生に疲れて、全てを終わらせたいと思ったのかもしれません。でも、死ぬぐらいなら、全てを捨てて、また人生を始めればよかったのではないかと私は思いました。せっかく生きてるんだから。

燃え尽きてしまう人

一生懸命な人ほど、燃え尽きて終えてしまう人が多いのではないかと思います。職場では、プライベートの時間を使ってまでも一生懸命に仕事をする人がいます。退勤時間を5時間過ぎても残ってる時もある。しかしそういう一生懸命すぎる人に限って、疲弊して長く続かなかったり、急に仕事を辞めてしまったりします。

急にブログを辞めてしまったブロガーさんは、活動をしている時は人のブログを毎日必ず読み、コメントをし、ツイッターでの交流を一生懸命やられていました。しかしある時を境に、全てを辞めてしまったのです。

一生懸命になりすぎて、時には無理をして人生の多くの時間をそれに捧げすぎると、力の抜き加減が分からず、もう辞めるしか選択ができなくなってしまうのかもしれないのではないかと思います。

たくさんの精神エネルギーを消費し、疲れてしまうくらいなら、テキトーでもいいから、ゆるくたのしく長く続けられた方が幸せなのではないかなとも思いました。