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母がくれたもの -本の贈り物が私を助けてくれた話-

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この間本棚をぼーっと見ている時に、たまたま母がくれた本に目が留まって、読んでみようと思ったのが自律神経の本です。それまでは自律神経は何なのか知らなかったのですが、母が贈ってくれたものだからと読んでみたら、今の私の健康にとって大切な情報をたくさん得ることができました。

教え方

私が不調の時、話を聞いてくれていた母は直接解決策を伝える方法もあったと思いますが、母は本を贈ると言う方法を選びました。

もしかしたら、母は自分がアドバイスをするよりも、本を読んでもらった方が話が入るのかもしれないと思ったのかもしれません。人から話を聞くのは受動的行為ですが、本を読むのは能動的行為だから身につきやすいと思ったのではないかと思います。

母は子ども達に知識を共有するような人ではありませんでした。健康の専門知識を持ち合わせた職業についているのにも関わらず、いつも子どもたちの話を聞くばかりで自分の話や意見は後回し。

私の親友は、何度も人を紹介してくれました。友人はその人のことは随分と知っているはずなので、友人から私へアドバイスをしてくれればよかったのですが、友人も『紹介』を選びました。

読みたい、会いたいと思わせられる人間関係かが大切

母からもらった本を読む気になったり、知人が紹介してくれた人に会ってみたくなったように、『この人が言うんだから読んでみようかな、会ってみようかな』と思える関係性も大事ではないかと考えています。もし関係性が悪い人から『この本を読みなさい』と言われても、読む気すらしない。

私も子どもへ本を贈る機会があるのですが、『プレゼントしてくれたあなただからこそ読んでみたい』と思える関係性を構築していけたらいいなと思います。

むすび

私の実家の大きな本棚には溢れんばかりの本がありました。本を読む習慣がある母、本を購入することに抵抗がない母が近くにいたおかげで、私の読書に対する抵抗の低さにつながったのだと思います。とは言え私も読書の魅力に気づいたのは20代後半なので、いつ本の魅力に気付けるかは分からないものですね。