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自閉スペクトラム症とは -当事者は何に困っているのか-

自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder: ASD)とは、対人関係が苦手、こだわりが強いなどの特徴をもつ発達障害です。これらの特性があると生活に支障を来し、本人が苦しくなってしまうため、周りの理解やサポートが必要になります。最近の調査では、子どもの20~50人に1人は自閉スペクトラム症と診断されるとも言われているため、私達の周りにも自閉スペクトラム症の方がいると思います。

支援側が理解をしていないと、本人にとって不適切な対応をして余計に苦しめてしまうため、養育者、子どもと関わるようになった場合に学んでおいた方が良いと思っています。

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自閉スペクトラム症とは

大塚製薬が運営しているサイトはとても分かりやすく自閉症について紹介しています。

www.smilenavigator.jp

自閉スペクトラム症とは、病気ではなく生まれつきの障害であり、治る云々ではないため、家族や周囲が理解したうえで、それと上手く付き合っていき、生きやすくするサポートが必要です。

自閉スペクトラム症の方は、相手の気持ちや状況といったあいまいなことを理解するのが苦手で、対人関係を築くことが難しく誤解されやすいです。また、こだわりが強いため、周囲を配慮して臨機応変に対応することが難しいため、癇癪をおこしたりそのことで頭がいっぱいになる場合があります。そして興味が限定されるため、自分の興味の無い事には無関心。興味のない他人の話は聞かず、自分の興味のある事だけを話す傾向にあります。本人はこの行為自体には苦痛は感じず、むしろ周りが本人に対しての不満は感じるため、それを積み重ねることで、周りからいじめられたり嫌な態度を取られることで、本人が困っていきます。

自閉スペクトラム症について、双子の自閉スペクトラム症のお子さんを育てているRibbonさんのブログは大変学びになります。具体的にどのようにお子さんをサポートしているのか良くわかります。

www.hikamame.com

また、自閉スペクトラム症のうちのアスペルガー症候群のお子さんを子育てしているゆみさんのブログも大変参考になります。

yumirizu.hatenablog.com

日常生活で、他人と穏やかに過ごすために、他人を傷つけないようにするようにはどうしたら良いのかと言う関わりに関しては、大変勉強になりました。

私は発達障害については初心者なので、このように実際に子育てに奮闘されている方の関りを学べるのはとてもありがたいと思っています。

むすび

私は自閉スペクトラム症の子どもを担当した時、本人が困っている時も適切な言葉かけをすることができず、本人を困らせてしまった経験があります。養育者として、子どもの特徴について学ばなかったことは、その子どもに対して失礼な事をしてしまったと反省しました。これから何回かにわたって、自閉スペクトラム症について、本人から世の中はどのように見えるのか、周りはどのようにサポートしていったら良いのかを学んでいきたいと思います。