お金を遣わなければ貯まっていく
ひろゆきさんは子ども時代から『お金を遣わずに過ごすためにはどうしたら良いか』と試行錯誤をし続けることで、ひろゆきさんの中でルールが作られました。
・買い食いはせずに家で料理を作る
・お腹が空いた時、我慢をするトレーニングをする
・自販機を使わない
・外食はお金を出してくれるなら行く、くらいの気持ちでいる
・読みたい本がある時は、今でも友人にプレゼンをして、友人が買った本を借りることもある
・ネットゲームは課金しないところまで目一杯楽しむ
・未体験の物事にはお金を払う
などです。場面場面で、決めたルールに従い行動することで、あれこれ考えずに済むため、行動や選択がラクになると言います。
お金はあるに越したことはないので、私達も自分が今からでもできる『ルール』を作って、取り組んでみるのも良いのではないかと思いました。
お金に振り回される生き方
ひろゆきさんは、自身の著書の中で次のように述べています。
世の中には、お金があれば幸せになれると思っている人がいます。お金だけじゃなく、「能力があれば」、「頑張り続けたら」、「ポジティブ思考だったら」と、いろいろな思い込みを持って自分が今、不幸であることを悲観する人がいます。
でも、これはかなりの部分が幻想であって、思考停止に近いと僕は思っています。そして、「考え方」さえ変えれば解決できる話だったりします。
たとえば、お金がなくたって時間が潰せて楽しければ、究極は何でもいいはずです。マンガを描いたり、ひたすら踊ったりしてもいいんです。(省略)そういった考え方が他の場面でもできれば、自分が楽しく生きる上で、「お金がないと成立しない」と言う思い込みはなくなるはずです。
自分にないと思っている物事について『~があれば』と思ってしまうと、その幻想に振り回されて、今を十分に楽しめないことに気付きました。
ないものではなく、あるものに焦点を当てて、今を味わう。それが大切なことだと、ひろゆきさんは教えてくれました。
参考にさせていただいた本
無敵の思考(ひろゆきさん著)