今回は、草刈マーサさんの『ユーモアコミュニケーション』と言う本を参考にしています。
ユーモアセンスを磨く前の準備体操として、まずはご機嫌な自分になって、心を安定させる方法を教えてくれます。
まずは、ご機嫌な自分になることから
著者は、『何かにイライラしていたり、自分に対して否定的な気持ちがあると、ユーモアセンスを磨けない』と言います。確かに、イライラしたり否定的な感情を持っていると、視野が狭くなり、ユーモアのある発言と言うよりは、嫌味やマイナスな発言を言ってしまいそうな気がします。
一方、心も身体もほぐれて穏やかな気持ちになれば、余裕が持てて色々な角度で物事が見れるようになるのではないかと感じました。
こんにゃくダンス
こんにゃくダンスの方法は以下の通りです。
①クビ、あご、肩、背中、胸、腰、肘、膝の力を意識して抜き(特に顎の力を抜くことが大事)口は半開きにして「脳みそがどこかに飛んでいってしまった~」というような顔をする。
②こんにゃくのように身体を「ふにゃふにゃ」「くにゃくにゃ」と10秒ゆする。
これをアレンジして著者の受け持っているクラスで取り入れたところ、10秒実施するだけで会場の空気がガラリと変わるそうです。
本には、他にも顔をほぐしたり、表情や感情をほぐしてくれるような話し方のエクササイズも紹介しているので、是非読んでみてください。
ありのままの自分を受け入れる
著者によると、自己肯定感が低い人は、なかなかユーモアを出すことができないそうです。自己肯定感が低いと、自分に関わる物事に関して否定的な感情を抱いてしまい、それを肯定し、ユーモアに変換することが難しいからでしょうか。
むすび
今回ユーモアの本を読んで、まずは身体も心もほぐすことが大切だと言うことが分かりました。
私は、日常的に自分を労わったり、自分自身をほめてあげたりしないので、自己肯定感が低いのかもしれないと感じました。今日から、今日できたことと、感謝すること3つをメモしていきたいと思います。
ちなみに今日できたことは
1、朝、お弁当を作って食費を浮かせた
2、会議寝ずに起きていた
3、休憩中に昼寝ができた
感謝することは
1、ブログを読んだりコメントをくださる方がいる、今日も感謝
2、おばあちゃんが送ってくれたお米でお弁当を作れた
3、先輩が丁寧に自分の話を聞いてくれた
感謝することを書くと、自分は大切にされていることを実感しました!嬉しいなぁ。
参考にさせていただいた本
ユーモアコミュニケーション 場の雰囲気を一瞬で変える(草刈マーサさん著)