私が購読しているブログの中で『このブロガーさん、すごい!』と思った方を紹介させていただく『このブロガーがすごい!』シリーズです。
今回は、ミクサさん (id:mixar)について紹介させてください。
ミクサさんは、心理学などの知識を活用して投資をする投資家なのですが、今回は、イラスト初心者のミクサさんが、プロのような技術を身に付けられた話を紹介させてください。
イラストは〇〇で描く
みなさんはこの絵を見て、何を使って描いているのだと思いますか。
実は、これはパワーポイント(以下パワポ)を使って描いています。パワポを使ったことがある方なら分かると思いますが、パワポでこんな綺麗な絵を描けることは信じられないと思います。しかし次に紹介するミクサさんのブログを読んだら、本当にパワポで描いていることが分かります。
ミクサさんは、一番初めに描き始めたイラストとは比べ物にならないくらい上手になっています。今回は、誰もが驚くくらいに上達できた理由を考察したいと思います。
すごさ1:上手くやろうとする
これはミクサさんがブログで仰っていた事ですが、『描きたいことが見つかったら、できるだけ上手く描こうとする』と言うことが大切だそうです。テキトーに絵を1000枚、10000枚描いても、上達は難しい量よりも質、とおっしゃいます。
おそらくミクサさんは、描き途中のイラストを何度も何度もじーっと見つめ、『もっと綺麗に仕上がるところはないか』『直せるところはないか』と見続け、考え続けたのではないかと思います。うまくやるために、納得できるまで見続ける姿勢が、上達のためには大切ではないかと思います。
すごさ2:好きと言う気持ち、憧れの力を活用
ミクサさんが絵を描きたいと思ったきっかけは、子どもと一緒に観ていたプリキュアに魅了されたことです。魅了されすぎて、後に投資金額の50%をプリキュア関係に投資している『プリキュア投資家』になってしまうほど。
ミクサさんは次第に『自分でオリジナルなキャラクターを作ってみたい!』と言う憧れを抱き、それから絵を描くようになりました。
私はミクサさんの話を知り、憧れの力は、大きな原動力になることが分かりました。私も、心の内から湧き出るような何かを見つけたり、わくわくするような時間が増えたら、ミクサさんのように楽しんで何かに取り組めるようになるのではないかと思いました。
すごさ3:大切なのは道具ではない
パワポに慣れているから、と言う理由で始めた描画ですが、いくら仕事でそれを使っていたからと言っても、私はパワポでイラストを描こうなんて一度も思いませんでしたし、ペンで絵を描くことを選択しました。
ミクサさんは、殆どの人が使わないパワポと言うツールを使って、本当に綺麗な絵を描くことができるようになりました。大切なのは手段ではなく、どれだけ徹底して磨くことができたか、と言うことに気付きました。ミクサさんのことを知ると、『あれがないから、これがないから』と言って言い訳をして取り組まないのではなく、あるものを使って徹底的に取り組む、その姿勢の大切さを学ぶことができました。
むすび
ミクサさんのブログで、イラスト上達までの道のりを知り、何かに熱中して打ち込むことで、人を驚かせるくらいのレベルまで上達することに驚きました。
今回発見したミクサさんのすごさは、私には足りていないところばかりだったので、ブログを執筆する時も、他の趣味を見つけたときにも、意識をしていきたいと思いました。