現代の日本人は、ストレスや刺激、加齢により、交感神経優位の状態が続いてしまうことが多いらしいのです。交感神経が優位の興奮状態が続くと、身体がしっかりと休まずに、不調の原因になります。今回は、副交感神経を刺激して身体をリラックスさせるための方法についてを学びたいと思います。
今回は、私たちの日々の行動を意識していくことで、副交感神経を活性化できることを学びました。
自律神経を整える本で学び改善をしたこと
私は自律神経の本を読んで、いくつか行動を変えるようになりました。
①ゆっくりを意識して動くようになった
最近は、ゆっくりと動き、ゆっくりと話すことを意識しています。そうすることで、早口のときよりも落ち着いて過ごすことができるようになりました。
また私は今まで、ギリギリに家を出発して、焦って電車に乗っていたのですが、まずは家を出る時間に余裕を持つようにしました。そうすることで、焦って電車に飛び乗るようなこともしなくなったので、穏やかな気持ちで通勤ができるようになりました。
②譲るようになった
本の中で紹介されていたのは、ドアで人と鉢合わせた時に、他人に『お先にどうぞ』と言う気持ちで譲ると言うこと。今までの私は、ドアが開いたら我先にと速足、ダッシュで出ていたのですが、相手に譲ることで、焦る気持ちがなくなり、落ち着いて通勤できるようになりました。
③サングラスをかけるようになった
パソコンや携帯電話の光は交感神経を刺激するらしいので、副交感神経を優位にしたい夜はサングラスをかけるようになりました。ブルーライトカットの眼鏡でも良いのですが、サングラスをかけることにより、目に入る光の量が減り、目からの刺激が少なくなりました。
以前は交感神経の高まりからか、目がチカチカして仕方がなかったのですが、サングラスをかけてからそういうことは少なくなり、夜間にリラックスできる時間が増えた気がします。
サングラス生活が快適すぎて、通勤途中もサングラスをかけています。夜も電車で、サングラスにマスクをかけながら携帯をいじっています。周りから見たら変人のようですが、サングラスが快適過ぎてやめられません。
④なるべくお風呂に入るようになった
ぬるま湯の入浴はリラックスを導いてくれるらしいので、できるだけ入浴をするようになりました。せっかく入浴するんだからと、最近は買いだめた本を読んでいます。
⑤ストレッチや運動を意識するようになった
身体のコリから来る交感神経の刺激を防ぐためにストレッチを意識しています。そうすることで、最近は肩が凝ったり、頭が痛くなることがなくなりました。
自律神経に関する記事一覧
むすび
これまで4回にわたり、自律神経について学んできました。私が自律神経の事を学んだのは母がくれた本の影響ですが、自律神経について学べてよかったと思います。
今回、良い習慣は健康を導くことがわかったので、学んだことをなるべく習慣化できるように意識していきたいと思いました。
参考にさせていただいた本
自律神経を整える習慣・運動・メンタル(小林弘幸さん著)
ゆっくり動くと人生が変わる(小林弘幸さんよ)