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傾聴とは -相手を安心させて信頼を得る聞き方-

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傾聴をしなかったことで相談者の心を閉ざしてしまった

私はネガティブな話を聞くことで、その人の心が暴走して更にマイナスに向かってしまうのが怖かったので、私は相談者のネガティブな発言を払拭するような関わりになりました。相談者が愚痴を言ったら、すぐにポジティブな意見を伝えてさらりと話を終えました。しかしそれを続けていくうちに、ある人は『どうせ話しても無駄』とつぶやくようになり、自分から話をしてくることは少なくなってしまったのです。この経験を経て私は、自分の話の聞き方が相談者の発言を払拭したつもりでも、相談者のマイナスの気持ちを払拭することはできていなくて、その人の気持ちを閉ざしていることに気付いたのです。

優先すべきは、相談者が安心して話せる環境

相談者が心を閉ざしてしまう経験を経て、『解決案を提示したり意見を伝えるよりも、まずその人が安心して気持ちを吐き出せる環境を作ることが大切だ』と言うことに気付きました。

カウンセリングとは

安心して気持ちを吐き出せるイメージとして、カウンセリングがあります。交際相手は現在大学でカウンセリングを学んでいますが、カウンセラーはクライアントに対して、基本的に指示をすることはないそうです。カウンセラーがクライアントの話を傾聴し、オウム返しや要約をしていくことで、クライアントの心が整理される。そして質問を工夫していくことで、クライアントが自身で答えを見つけていくのだそうです。

オウム返しは普通の会話で使える

私はオウム返しの使い方がよく分からなかったのですが、この間交際相手と話していた時に、交際相手がさらりと使っていて、やっと使い方が分かりました。

私「今日はアンフェアって言う映画観たんだよ」

交際相手「アンフェア(?)」←オウム返し

私「そうそう!警察の物語でね‥」

このような感じで、ただ単語を繰り返すだけでも、『相手は自分の話に興味を持ってくれている』と言うことを感じることができました。私は話を遮って自分の話をしてしまう癖があるので、今後は傾聴を意識した関りをしていきたいと思いました。

とは言え、ルールを守らせることは大切

以前私が関わった子どもたちが暴走しかけていたのは、約束事やルールをすり抜けさせていたことが大きな原因だと気付きました。子どもの話には耳を傾けたいとは思いますが、大人としては譲れないことは線引きをしていくことで、子どもは、時には叶わないこともあることや、我慢が必要だと言うことを学んでいけるのだと思います。

参考にさせていただいた本

学び効率が最大化するインプット大全(樺沢紫苑さん著)