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子どもが他人に迷惑をかけた時はどのように関わったら良いのか

今回は、児童精神科医である佐々木正美さんの『続 子どもへのまなざし』と言う本を参考にしています。佐々木さんは、子育てを担う大人たちが、どんなことに気を付けていったらよいのかや、どんな関りをすることによって、子どもは心身共に健康に育つことができるのかを教えてくれます。

今回は、子どもが他人に迷惑をかけた時や子どもの不始末を親はどのように対応したら良いかについてです。 

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佐々木さんのお母様の対応を見てとても驚いたことは、いたずらをして帰ってきた佐々木さんに対してお母様が怒らなかったことです。佐々木さんと一緒に不始末を謝りに行くお母様からは、親が子どもに怒らないでも親がしっかりと一緒に不始末に対応すれば学ぶことがあると言うことを感じました。

佐々木さんは、育児について次のように言います。

上手な育児というのは、子どもが小さいときは、まだ社会や世間のことがわからないんだから、親がそれを受け止めてあげる。子どものいたらないところとか、子どもが起こした問題を背負ってやるから、お母さんやお父さんにぶつけておいでと、こういうのがいいと思っていますね。(省略)

親は子どもを大切に育てたいと思っていますが、自分のことも大切にしたい。しかし小さい子どもは勝手気ままに行動する。その結果、場合によっては親があやまらなくてはいけないこともある。けれども、あやまりたくないから子どもをおさえつけてしまう。そうすると、子どもは満たされないので不満を大きくして、またわるさをする・・・。こういう悪循環が育児を困難にして、しつけや教育をうまくいかなくしているのではないでしょうか。 

佐々木さんからは、大人は子どもの失敗と言うか不始末を歓迎しているような印象を受けました。子どもが悪さをした時でも大人に話せると言うことは、大人と子どもがちゃんと話すことができると言う関係性ができていると言うことですし、子どもが他人に迷惑をかけた時は、一緒に謝ることによって、子どもが人への謝り方を学ぶことができるのだと感じます。

一方私の子どもへの関りを振り返ると、子どもが他人に迷惑をかけた時に、子どもに対して尋問や説教をするような関わりをし、子どもが施設にいる間に、少しでも多くの欠点を改善しなければならないと思い注意をし続けていましたが、もっと子どもの視点に立ち、子どもの心に寄り添った関わりが必要だと感じました。

良い育児とは、家の中では子どもの居心地の良い空間を作って、子どもを外に出して、人と関わらせ、子どもがトラブルを抱えた時には、子どもを非難せずに、一緒に考えたり行動したりする寄り添う関りが、子どもの成長にとって良い関わりであると感じました。 

今回の学び

・子どもの不始末は歓迎し、一緒に謝りに行くこと、一緒に対応することで、子どもは不始末の対応の仕方を学ぶ

・外で叱られた子どもに対して、親は怒りすぎずに寄り添って関わる事で、子どもは同じようないたずらを安易にしようとは思わなくなる

むすび

普段私がしている対応、子どもが他人に迷惑をかけると叱る対応は、子どもの心を閉ざしかねない事を感じましたし、それよりも、一緒になって不始末に対応することの大切さを学びました。子どもが、嬉しい事も困ったことも話せる人になりたいと思いました。

参考にさせていただいた本

続 子どもへのまなざし(佐々木正美さん著)