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旦那が共感してくれない理由は子ども時代の〇〇〇〇も影響していた -黒川伊保子さんの『トリセツ』から学ぶ-

今回は、黒川伊保子さんの『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』を参考にしています。夫婦やパートナー間ですれ違いや対立があり悩んでいる人は、本書を読むと何か解決のヒントが見つかるかもしれません。

共感してほしい妻は、問題解決思考の夫に対して不満を抱く時があるのではないかと思います。しかし、その問題解決思考の夫に育てているのは、実はその母親が原因なのではないかと言う黒川さんの考察について学びました。

表題の〇〇〇〇には、『母の関り』が入ります。

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対話術とレディーファーストを教えるのは母親の役割

以前の記事では、『古代からの生存戦略を考慮すると、女性は共感することが重要であり、男性は速やかに問題解決をすることが重要である』と言う事を学びました。

www.kakkoii-kosodate.info

男性(夫)は問題解決をする傾向がありますが、黒川さんによると、その傾向を強めるか否かは母親の関りが影響すると指摘しています。海外では、母親は男性が子どもの頃から、大人の男女のような関わりをし、レディーファーストも母親が教えるそうです。

この指摘を学んでから、私も子どもに対して、問題解決型の声掛けが多くなっていることに気付き、それが将来的に一緒になる女性にまで影響してしまうことにも気付くことができました。そして私に足りていないのは、子どもを1人の大人のように関わる事であると思ったため、今後は大人の関りのように、子ども達の意見を尊重して関わっていきたいと思いました。

むすび

毎日のように子どもに言ってしまう『宿題はもう終わったの?』『寝る時間まで後30分だよ』『ご飯前には手を洗ってね』と言う躾的な関りが多すぎると、男の子の場合は特に対話術が成熟しないまま大人になってしまい、将来の妻に苦しい思いをさせてしまう可能性がある事を学びました。日常的に親が子どもに言っていることが将来マイナスの影響を与えかねないことに驚きましたし、そのような問題解決志向の会話だけではなく、もっと内容が豊かな会話もしていきたいと思いました。

参考にさせていただいた本

妻のトリセツ(黒川伊保子さん著)

夫のトリセツ(黒川伊保子さん著)

妻のトリセツは漫画版も出版されています。