睡眠不足のデメリットがあまりにも多すぎた
私はこれまで、睡眠時間を削って努力する人をたくさん見てきて、『眠い事を我慢してがんばることはすごいこと』と思っていました。そして私自身も、できるだけ睡眠時間を削って学習や仕事をしてきました。高校時代は、週6でバドミントンをしていたのに、文武両道を目指し、睡眠時間は3、4時間の時期もありました。
しかし大学院の時位から、感情をコントロールすることが難しくなり、苛々を抑えられなくなるようになりました。感情コントロールに関する本を読んで、いくら改善しようと努めても、爆発してしまうことが多く、大切な人を困らせることが続きました。
そんな中、苛々の一因が睡眠不足であることを知り、睡眠をしっかりととる事の大切さを学びました。
睡眠をしっかり取るようになると、苛々はおさまり、感情をコントロールできることは増えました。そして、作業に集中できるようにもなりました。
睡眠不足のデメリット、睡眠をのメリットがはっきりとわかったことで、『睡眠はとった方が良い』と言うことが分かりました。
昼寝することを正当化した
私は、昼寝のせいでお昼まで活動ができないことがありました。時間を上手に使えない自分に対して苛々することもありましたが、苛々しても時間も労力も無駄であることに気付き、途中から昼寝を正当化するようになりました。母や交際相手が言ってくれた優しい言葉を思い出し、昼寝をすることは良い事!なぐさめるようにしました。
『私は自分なりに仕事を一生懸命やって、疲れてるんだと思う。休みの日の午前中くらい、ゆっくりしよう。』
『体を大切にできたよ』
『心身共に休めたから苛々しにくいし、穏やかな気持ちになるな』
『日向ぼっこしながら昼寝できるなんて最高の贅沢じゃん』
こんな風に、自分を労わる言葉をかけてあげると、昼寝の時間が、価値のある時間に変わりました。休みの日に寝すぎてしまった時は、毎日頑張っている自分を労わるような声掛けをしてあげてください。昼寝が素敵な時間に変わるのではないかと思います。