20歳を過ぎてから定時制高校に通った宮本さん
宮本延春(まさはる)さんは、20歳を過ぎたころ、たまたま観たテレビ番組がきっかけで、難関大学の名古屋大学を目指すことになります。しかしその学力は小学校レベルで止まっていましたが、宮本さんは諦めませんでした。日中は仕事をした後、定時制での勉強は12時を回るくらいまで必死に勉強をしていたそうです。
宮本さんの話を知り、私は『何かを目指すのは、何歳になっても、どんなタイミングでも良いんだ』と言うことを感じました。
また、カップラーメンを開発した安藤百福さんは、50歳を過ぎてからカップラーメンの開発に着手しました。
『もう年だから、今更無理』と思うか、『年齢なんて関係ない』と思って挑戦できるか。思考次第で、人生が大きく変わってくると言うことを、宮本さんと安藤さんから学びました。
子育ては焦らなくてもいい
宮本さんは、20歳を過ぎてから『これをやりたい』と思うことに出逢いました。この話を知り、私は、夢や目標を見つけるのはいつのタイミングでも良い、だから、子育て期間中に好きな事が見つけられなくても、焦らなくてもいいとも思えました。ただし、大人が子どもに色々な世界を見せたり、挑戦したいと思える関わりをすることは大切だと思います。