ぬいぐるみ遊びは、他者を思いやる気持ちを育てる
交際相手の言動から、ぬいぐるみ遊びは他者の気持ちを推し量り、思いやる気持ちを育てる可能性があることに気付きました。
ネットでその効果を調べてみると、マイナビウーマンのサイトでは、研究により、ぬいぐるみ(人形)遊びをすると3つの心が育まれることが分かったと紹介されていました。
1つ目は「他者とコミュニケーションをとろうとする心」。大人が積極的に子どもに話しかけることで、子どもも話したいと言う気持ちになるそうです。また、身振りや表情、視線で相手に自分の気持ちを伝えようとすることができるようになるとのこと。
2つ目は、「他者が自分とは違う考えを持つことを理解する心」。人形遊びの中で大人が人形の気持ちを代弁することで、自分と他者が違う気持ちであること、同じではないことを理解するきっかけになるとのことです。
3つ目は、「相手を思いやる気持ち」。子どもは、人形が考えていることを共有しようと、自然に気持ちを想像するようになり、人形の気持ちを想像し、理解できるようになると、相手を思いやれる段階につながっていくそうです。
ぬいぐるみ遊びが心を育むことを知った私は、子どもともっと積極的にぬいぐるみ遊びをしたくなりました。
大人になってもラクにコミュニケーションできる、『ぬいぐるみによる代弁』
私は自分の気持ちを言うのはかなり苦手なのですが、ぬいぐるみに代弁させることでかなりソフトに伝わることが分かりました。例えば、交際相手が家に遊びに来てくれた時に、『手洗いうがいしてね』といちいち言うのはとてもストレスがかかります。相手に逐一指摘をする度に嫌な気持ちになってほしくない、と言う気持ちが大きいのだと思います。
そこを、『エルモ衛生係だよ!たろちゃんまず手洗いうがいしてくださーい!』と言う感じで言うと、話す側としては、大分ストレスがなくなります。また、『めぐちゃんが〇〇って言ってたよ!』と代弁してもらったりしています。
長い時間一緒にいる以上、お互い言いたい事もあると思うのですが、ぬいぐるみに代弁してもらうことで、言い方もソフトになるし、言われる方は嫌な顔はしていないので、言われる側もストレスが少なくなるのではないかと感じました。
ぬいぐるみが家に眠っているご家庭は、コミュニケーションを円滑にしてくれる仲間として、蘇らせても良いのではないかと思いました。
交際相手のぬいぐるみ事情
このブログを長い間見て下さっている方は分かると思いますが、交際相手がぬいぐるみを大事にしている理由は次のブログで紹介しています。