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【性教育】女の子へはどの時期から性教育をしていく必要があるのか

今回は、性教育についての書籍『おうち性教育はじめます』『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』の2冊を参考にしています。今回は、女性の体について、女の子への性教育についてを学んでいきたいと思います。

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性教育はトイレトレーニングの時から

女の子への性教育は、子どもがトイレの練習をする時期から取り組むことができ、性器の拭き方から教えることができます。拭く順番を、尿の出口⇨膣⇨肛門の順になるように伝えていきます。後ろから前に拭くと、膀胱炎になることもあるそうです。トイレとレーニングの時に膣と言うキーワードが出るので、膣とは何かと子どもから聞かれたら、『赤ちゃんを産むための出口だよ』と伝えていくことができます。一方男の子の場合は、包皮を体の方に引いてすると良いと教えることができます。

お風呂の時

以前水着ゾーンについて触れ、他の人が見たり触ったりしない場所であると伝えることができることを学びました。

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子どもが自分で体を洗うことができるようになったら、水着ゾーンは大人も触らないことが大切だと言うことを学ぶことができます。上述のイラストで説明があったように、子どもには洗い方を伝えて、その時に『自分だけの場所だから、自分で大切に洗おう』と伝えることができたら、子どもは幼いころから、親からも自分の水着ゾーンを大切にされることができると感じることができます。

男の子もお風呂で性器の洗い方を伝えることができます。子どもの電話相談で男の子からの相談の1位は包茎(ほうけい)だそうです。包茎は、包皮(ペニスの皮)を体の方に引いて、亀頭が出ない状態のことを言います。包皮の間に垢が溜まって炎症を起こすこともあるので、健康のために自分でケアできるようにすることが推奨されています。お風呂では、ペニスの洗い方を伝えることができます。洗い方は、痛くない程度に包皮を体の方に引いて、お湯をかけて優しく洗い包皮を戻します。すると2,3か月でくっついていた部分が取れて包皮口も広がり亀頭が出てくるそうです。

月経について

初めての月経は、10-16歳、平均で12歳で始まることが多いそうです。学校で教わるのは小学校4年生頃(10歳)の時期だそうですが、それ以前に月経を迎えることもあると思うので、家庭でも日常的に伝えることができたらいいのではないかと思います。

月経がきた場合、月経周期やナプキンの使い方などについて伝えることができます。

・月経は大体5日くらい血が出続ける、長さや量は人それぞれ

・月経開始半日から2日くらいまで生理痛と言いお腹の強い痛みが続くことがある

・痛くて辛かったりだるい、気持ちがしんどい時はいつでも言ってほしい。楽に過ごせる方法を考えよう。

・タンポンやサニタリーショーツの紹介

・交換のタイミングは1~2時間に1回

・学校で困ったら保健室の先生を頼ろう

・経血が付いた場合は、下着やパジャマは自分で洗おう

月経の前、長い人は半月くらい前から心身共に不調になることがあり、それをPMS月経前症候群)と言います。

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男性の認知度は1割程度と言われているので、もしご家庭の子どもが男の子だった場合でもその事実を伝えてあげると、将来的に女性の体調を理解して労わることができる人へ育てることに繋がるのではないかと思います。

むすび

今回は、女の子の体の仕組みや性教育を中心に学びました。印象的だったのは、トイレトレーニングの時期から性教育が実施できると言う事でした。性教育は、いざ準備をして教える!と言うものではなく、生活の中に溶け込んでいることなんだと感じました。

参考にさせていただいた本

おうち性教育はじめます

お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!