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【性教育】精通・射精の伝え方はどうしたら良いのか

今回は、性教育についての書籍『おうち性教育はじめます』『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』の2冊を参考にしています。前回は日本の学校での性教育について触れ、性交や避妊方法までは学ぶことができていないと言うことを知り、性教育をする上での利点についてを学んできました。

今回は男の子の性教育について、特に精通についてどのように伝えていったら良いのかについてを学んでいきたいと思います。

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淡々と事実を伝えることが大切

以前、子どもから『赤ちゃんはどうやってできるの?』と聞かれた時の返答例についてを学びました。その際に、性教育を実施する上では淡々と事実を伝えることが大切であると学びました。

www.kakkoii-kosodate.info

今回のテーマである精通・射精について伝える時も、淡々と事実や対処法を伝えることが大切であると言うことは共通しています。

親が子どもの精通(初めての射精)に気付いた時も、ニヤリとしたりからかったりする言葉を伝えたり、『汚い』『素晴らしい』などの価値観のついた言葉を伝えたりしてはいけないと言う注意事項があります。子どもは自分の体が大人になっていくことに対して不安や恥ずかしさを感じているかもしれません。私も成長して胸が大きくなってきた時は猫背になってあまり見られないようにしたいと思っていました。そんな時、もし体の成長の事でニヤニヤされて話をされたら恥ずかしいと思いますし、からかいの気持ちがあると感じたらその人には心を閉ざしてしまうのではないかと思いました。また精液のついたパンツを『汚い』と言ってしまうと、自分の精液は汚いものであり、性交をすることは汚らわしい(相手を汚してしまう、若しくは相手は汚していい)と思ってしまったりすることに繋がりかねないと説明されています。

もし親が精通に気付いた時は、淡々と『精通があったの?』と事実のみを聞き、『あぁそれはよかったね(成長することが喜ばしいと言う意味でしょうか)。パンツに精液がついたら軽く洗ってから洗濯機に入れてね』と淡々と事実を伝える必要があると説明されています。

むすび

性に関して伝える時は、からかわないこと・価値観はつけないこと・淡々と事実を伝えることを徹底することが大切だと言うことを学びました。これを意識すれば、多少言葉や伝え方が、本に書いてあるような模範解答ではなくても、子どもにしっかりと伝わるのではないかと感じることができました。

参考にさせていただいた本

おうち性教育はじめます

お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!