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『トリセツ』著者の黒川伊保子さんが離婚の危機から脱した時の話 -夫から言われた一言が危機を乗り越えるきっかけとなった-

今回は、黒川伊保子さんの『妻のトリセツ』、『夫のトリセツ』を参考にしています。夫婦やパートナー間のすれ違いや衝突で悩んでいる人は、本書を読むと何か解決のヒントがあるかもしれません。

今回は、黒川さんが離婚の危機に至った時の話からの学びについてまとめています。

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夫は定番が好き

『古代から狩りをしてきた男性は、遠くに焦点が合うように脳と眼球を制御している』と黒川さんは考察しています。時速350キロを超えるバイクのレーサーは、キャビンの中の物の配置にミリ単位でこだわるそうです。また毎回同じ所作でコースに出ていき、スーツの歪みを直す順番もいつも一緒だと言います。昔大工さんが家を出るとき、敷居をまたぐ脚はいつも一緒と決めていたそうです。現代においても、定番の床屋、定番のレストランを中々変えないのが男心だと、黒川さんは考察しています。

また黒川さんがある男性に、『妻に対してどんな時に愛を感じるか』と聞いたところ、『家に帰って、妻のご飯を食べる時』と言ったそうです。男性は、毎日働き、毎日帰り、毎月給料を入れると言う定番の繰り返しを愛の証として頑張っていると黒川さんは考察しています。黒川さんは、女性は非定番が好きだとも説明していますが、定番に関しても男女は真逆の好みであるのだと言うことがよくわかりました。

夫にも定番をあげよう

黒川さんは、夫には定番をあげることを勧めています。例えばレディーファーストは男性にとってはルールですが、それをされた女性は、自分のことを大切に想ってもらっていると感じることができます。

私は黒川さんの本を読んでから、交際相手が家を出る時と返ってくる時は同じテンションでいることを心がけるようになりました。彼には大好きなクッキーモンスターのぬいぐるみがいるのですが、その子と一緒に玄関でお見送りをして、お出迎えをするようになりました。家事の中では、洗濯物を畳むのが彼の定番になっています。これから少しずつ家事の定番が増えていってくれればいいなと思っています。

むすび

今回は、黒川さんのエピソードと考察を基に、男性のパートナーとの関わり方についてを学びました。男性は、何気ない顔で仕事をし、家に帰り、ご飯を食べるその習慣こそが愛だと思うことを想像すると、変わらない毎日を送る事の尊さを感じました。また、非定番がないからと言って、愛情がないわけではないことも考慮した上で生活を送っていきたいと思いました。

参考にさせていただいた本・サイト

妻のトリセツ(黒川伊保子さん著)

夫のトリセツ(黒川伊保子さん著)

妻のトリセツは漫画版も出版されています。

『妻のトリセツ』作者の離婚危機を救った夫との“トリキメ” | 女性自身