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【性教育まとめ】こんな時どのように対処したら良いの?が学べる本2冊

今回は、性教育についての書籍『おうち性教育はじめます』『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』の2冊を参考にしています。今回は性教育についての最終回で、過去記事から学んだことの総括と、こんな時にどうしたら良いかについてを本から学んでいきたいと思います。

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我が国の性教育事情

世界のポルノの6割は国産と言う状況の中、私達大人の多くは性に対して卑猥・恥ずかしいと言うイメージを持っている現状についてを学びました。学校では受精の仕組みや性交について取り上げられないため、家庭内でも性教育が必要であることを感じました。

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性教育のメリットの3つ

性教育を実施することで、①自己肯定感が高まり、②性犯罪の加害者・被害者になる事を防ぎ、③低年齢の性体験・妊娠のリスク回避に繋がると言うメリットについてを学びました。

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性教育のメリット①自己肯定感が高まる

赤ちゃんが生まれる経緯について子どもに伝える時、子どもが望まれて産まれてきたことを伝えることができます。赤ちゃんが生まれる経緯について伝えず拒否をしてしまうと、子どもが大切に思われて産まれたと言う話を逃してしまう上に、子どもから質問をされた時にからかったり怒ってしまうと、子どもは『こう言う質問はしてはいけないんだ』と学習して聞かなくなってしまうので、淡々と事実を伝えていくことが大切だと言うことも学びました。

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また、男女の体について伝えておくことで、子どもが精通・初経を経験した時に焦らずに対応することができるようになります。ちゃんと自分の体の仕組みについて知っていれば、いきなり訪れた精通・初経に対してショックを受けずに対応することができます。

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また多くの女性が悩む月経前症候群について異性が知っていることも、とても大切な事だと感じています。知っていることで、身近な男性が女性に配慮できる優しい関係ができると思います。

性教育のメリット②性被害の加害者・被害者になることを防ぐ

子どもが幼いころから、プライベートの部分について教えることができます。

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水着ゾーンは人が見ても触れてもいけない、命に関わる大切な場所だと繰り返し伝えることで、子どもは自分の体も他者の体も大切にすることを学ぶことができます。

また大人から物理的に線引きをすることの大切さについても学びました。親自身が子どものプライベートパーツを触らない・見ないようにしていくことを通じて、子どもは自分の体を大切にしてもらっている事を感じることができるようになるのではないかと気付くことができました。

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性教育のメリット③低年齢の性体験・望まない妊娠のリスク回避

子どもとの会話の中で性交や避妊の知識を伝えていくことで、性に対しての価値観や考える軸となるようなものを共有することができます。大人が何も伝えずに放置してしまうと、友達からの初体験の話や性の知識が大きく印象に残り、それを聞いた子どもがセックスに対する好奇心や試してみたいと言う気持ちになります。しっかりした避妊方法やセックスをのリスクを知っていれば、『今ではなくても、この先、自分のことを大切にしてくれる人と出逢った時にしよう』と思うことができるようになるのではないかと感じています。

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むすび

私は2冊の性教育の本を読んで、性に対しての考えを大きく変えることができました。一番印象的だったのは、『子どもと性の話を普通にしていいんだ』と言う事でした。恥ずかしがることも避けるべき内容でもなく、性の話は、子どもが自分自身を大切にしてもらうためにとても大切な事なんだと感じることができました。

昔の自分に会いに行って、今回学んだことを教えてあげることができたら、私自身ももっと自分のことを大切にできただろうな、と思いました。

参考にさせていただいた本

おうち性教育はじめます

お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!