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性教育を実施するメリットとは?

今回は、性教育についての書籍『おうち性教育はじめます』『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』の2冊を参考にしています。前回は日本の学校での性教育について触れ、性交や避妊方法までは学ぶことができていないと言うことを知りました。家庭で性教育を実施するにあたって、今回は性教育をする上での利点についてを学んでいきたいと思います。

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性教育の利点1.自己肯定感が高まる

今回読んだ本には『産まれた当時の話をすることで、自然と愛の言葉が伝わり、子どもは愛情を受け取り、生きる上でのエネルギーにしていく』と説明されています。私も中学時代に母からもらった手紙がありますが、そこには私が産まれた時のエピソードや、名前の由来、母の私に対する思いが書かれていました。その手紙があったから、辛い時に読んで立ち直ったり頑張ろうと思えたことが数えきれないほどあります。

性教育の利点2.性犯罪の被害者・加害者にならない

性教育からは、他の人が触れてはいけない大切な部分についてを学ぶことができます。大切な部分は人に触らせてはいけないし自分も人のものを触ってはいけない、もし自分が触られたら拒否をする必要があることも教わります。

しかしそれを教わらない状況だと、他者から性的いたずらをされてしまったとしても、その子はされている行為が適切ではないと思うことができず、自分の勘違いだとか、自分が我慢すればいいと思ってしまい被害に遭い続けてしまう可能性もあるのです。

またスカートめくりやかんちょう、ズボン下ろしは性加害であると説明されています。自分の子どもを加害者にならないようにするためには、相手の大切なところを触れてはいけないと言うことを伝える必要があると思いました。

私は中学生のころ、じゃれ合いの気持ちでスカートめくりをしていたことを思い出し、自分に対して残念な気持ちになりました。また、他にも本当はしてはいけなかったことをしていて後程恥ずかしい気持ちになったことを覚えています。

無知の状態は知らなければ相手も傷つけ、最終的には自分自身も傷つけてしまうと感じ、被害者にも加害者にもならないためにも、学ぶ必要があると感じました。

性教育の利点3.低年齢の性体験・妊娠・中絶のリスクを回避できる

本には『今どうして性交渉をしてはいけないのか』を理解すると、性交はしなくなると説明されています。幼少期に適切な性教育を受けた場合は、初体験の年齢が上がるそうです。また、中絶率の高かった秋田県では2000年代初期から性教育に取り組んだところ、2011年には中絶率を3分の1にすることができたそうです。性教育を受けずに何となく性交渉が憧れでいつかやってみたいと言う好奇心を持っている状態だと、いざその時が来た時にパートナーにされるままになってしまい、結果的に妊娠に繋がってしまう危険があると感じました。

むすび

今回は性教育を実施する上での利点についてを学び、性教育をしっかりと学ぶことで、性に振り回されずに自分も周りもより大切にできるようになると感じました。よく学んでこなかった私も、今回本を読んで性について学び直したいと思いました。

次回以降は、具体的にどのように性教育を実施したら良いかについてを学んでいきたいと思います。

参考にさせていただいた本

おうち性教育はじめます

お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!