時間はある
今回登場した先輩は、猛烈な練習量で、バドミントンが強くなった先輩です。
この先輩は授業数も多く、実習があり、国家資格の試験対策もある学部の学生でしたが、朝7時からの朝練に参加し、夕方には部活にも参加する。その後のご飯にも毎回のように行く。部活のない日にはアルバイトもしていました。もちろん大学生ですから課題もあります。私は先輩がいつ課題をしているのかが気になって聞いてみたところ、先輩は、ご飯から帰るのが22時だから、22時から勉強できると言っていました。
当時の私は、部活が終わってからご飯に行かないで帰宅すると22時。先輩がご飯から帰ってくる時間と同じくらいになりますが、疲れてクタクタしたり、ぼーっとしながらテレビを観ることが多かったです。しかも帰りの電車の中では爆睡。部活が終わってから自宅に着くまで2時間はあって、帰宅してから寝るまで2時間あるのですから、その時間を意識して課題やら趣味やらに取り組んでいたら、もっと人生が変わったのではないかと思いました。
意識して時間を過ごす
昔の後悔を考えながら今の自分を見つめると、昔と変わらない時間の使い方をしていることに気付きました。通勤に往復2時間以上、仕事をしていない時間は自由時間ですから、通勤時間や、この時間に何をすると意識的に決めることから始めると、したいと思っていることを行動へ移せるのではないかと感じました。
先輩にあって、私にない思考
先輩はやらなければならない事があった時に、それをいつできるかと考えます。一方私は、いつやろうかと言う思考にまでたどり着かず、海の中をフヨフヨ漂うクラゲのように、その時間をクタクタと過ごしてしまうことに気付きました。クタクタの時間も大切ですが、達成したい目標やがんばりたいことがある時は、クタクタ以外の時間も作り出さなければならない事を強く感じました。
むすび
先輩からは、1日中活動し、家に帰った後の22時からでも行動できるし、前進できると言うことを学びました。時間の使い方は人生の使い方と同じだと思うので、どのように時間を使うか、意識をしていきたいです。
