尊重と感謝により、チーム感覚を磨くことができた
私は幼い頃から他人と比べてしまう性格で、感情が揺さぶられて苦しい人でした。嫉妬に関する本を何冊読んでも、中々腑に落ちる答えが見つからなかった。
しかしある時、他人に尊重や感謝をしてみたら、比較や嫉妬心が収まった感覚を覚えました。ここで言う尊重や感謝は、へつらう、と言う意味ではなく、相手を1人の人として尊重する、と言う意味で、決して下手に出ているつもりはありません。すごいと思ったことはすごいと伝え、それを自分の学びにして成長に繋げていこうと考えることができてからは、嫉妬する気持ちが弱まった気がします。
尊重と感謝がもたらすものとは
尊重や感謝をすることにより、『よし、私も〇〇さんのように頑張ろう』『私もみんなの役に立ちたい』と思えるようになり、自分のやるべきことに集中できるようになりました。
嫉妬や競争心が強かった頃は、自分も何か成果を上げなければと焦って空回りをしていたのですが、チームのためを意識することによって、余計なことを考えなくなり、皆が円滑に動けるように必要なことを考えることができるようになりました。
みなが役に立っている、みなで協力し合っていると言う気持ちになれたから、職場で誰が足を引っ張っているとかそういう考えに至らなかったのかもしれません。
立場の話
私の雇用形態は非常勤で昇進はないので、もしかしたらその立場が、『他人よりも上に行きたい』と言う気持ちにさせなかったのかもしれません。
働いていると、「志田は非常勤だから」と言う理由で、仕事内容や扱われ方は違います。しかし、どんな役職でも雇用形態でも、その仕事に志を持つことには変わりません。私は常勤になってからも、どんな立場になっても、尊重や感謝の気持ちを持ち続けて仕事をしていきたいと思いました。それが、余計な嫉妬や焦りをなくしてくれると思ったからです。
その他、嫉妬や比較に関してまとめたもの
以前、嫉妬に苦しんだ時に学んだことについてまとめたものです。
むすび
私にとって嫉妬心は、なかなか大人しくなってくれない強者。今でも苦しむ時もありますが、心を落ち着かせるためには、可能な限り学び続けて、試行錯誤し続けることで納得できる対策が見つかっていくと思います。
まだまだ、揺さぶられることもあるので、もし効果的な対処法がある方がいたら、是非教えてください。