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しつけをする時のテクニックとは

今回の記事は、心理学者であるハイム・G・ギノットさんの『子どもの話にどんな返事をしてますか?』と言う本を参考にしています。

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私が今回の話で驚いたことは、子どもの限界設定をおこなう時も、子どもの感情に焦点を当てて話を進めることでした。

この本を読んで、子どもが不平不満を言う時も、学校で叱られたと話してきた時も、いつも最も大切なのは、子どもの気持ちを尊重することだと学びました。

子どもに限界を伝える時のポイント

著書には、行動を指摘する時は、自尊心を傷つけないことが大切だと紹介されていました。具体的には、自分の行動を禁止されるよりも、『~してね』と言う促しや全体のルールとしての提示が大切だと言うのです。

自分の行動を指摘されたら、自分のことも否定されるような感覚になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も指摘をされる時は身構えてしまいます。『~はやめるんだよ』と指摘をするよりも、『ここでは~をしてね』と伝えること。怒鳴っている子どもがいたら、『相手に怒鳴るのは良くない 』と伝えるよりも、『お互いに怒鳴るのは禁止だよ』と伝えることの方が本人を責めなくてもよくなります。

今まで私は、子どもに直接指摘をすることで、ストレートパンチをぶつけていたので、促しやルール(配慮)説明と言う形で、子ども達に話をしていきたいと思いました。

むすび

『子どもの話にどんな返事をしてますか?』を読んで、数回にわたり子どもとの関わり方について学びました。私達が子どもを愛していて大切にしたいと思っていても、伝え方を学ばなければ、相手には気持ちは伝わりにくいことが良く分かりました。一方で、目先のやり取りだけに囚われて、子どもを想う気持ちを忘れてもいけないとは思っています。

この本を読んでから、子どもに投げかける言葉に気をつけてはいますが、中々言葉が出てきません。子どもの気持ちを汲み取るような言葉かけを大切にしようと思っても、好ましくない言葉ばかり出てしまい落ち込むことの方が多いのですが、引き続き、やり取りを振りかえったり、考え続けていきたいと思います。

参考にさせていただいた本

子どもの話にどんな返事をしてますか?(ハイム・G・ギノットさん著)