すごい人研究所

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上っ面なテクニックとそうじゃないものの違い

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以前、ブログを読んでくださった方からのコメントをきっかけに、自分の中でも色々な事を考えることができました。先日の掃除のブログでも他のブログでも、意見をいただけて、それが考えたり成長するきっかけになることは、とてもありがたいことだと思います。

人としての奥深さ

今回コメントをいただいて考えた結果、人間同士の関りの場合は、技術だけが先走ると上っ面な印象を受けてしまうことに気付きました。しかも、人によっては、心を操られるとか、下心があると思われてしまうのかもしれません。それはSNS上のコミュニケーションも同じ。逆に交流をしていると奥深さを感じる人は、技術云々よりも、心が伝わる印象を受けます。

日々のコミュニケーションを取るにあたって必要なことは、『相手も自分も幸せになりたい』と言う想い。そういう想いが伝わってくる人には、奥深さが感じられます。それを忘れてしまい、テクニックだけのコミュニケーションになると、何も残らない可能性があることに気付きました。

私は子どもを養育する仕事に就いてからは、子どもの心を育むための方法、自立・自律を促す方法などについてを学んできました。しかしその根本は、『子どもたちには幸せになってほしい』と言う想い。その気持ちを忘れずに子どもと関わり続けたいと思いました。

テクニック本や図解本が頭に残りにくい理由とは

今までさまざまな本を読む中で、テクニックを中心に説明された本や図解は頭に残らないことに気付きました。最近読んでいた、樺沢さん著書のアウトプット大全もアウトプットの技術をまとめたものですが、その本の中に1枚の紙が挟まっていたことで、私の本への印象が変わりました。それは、樺沢さんが情報発信をしようと思った理由として、患者さんの苦しみ、自身の苦しみを感じる中で、『治療』より『予防』しないと、全く問題は解決されないと気付いたため、メンタル疾患予防のための情報発信を始めたという経緯です。その経緯を知ったら、アウトプット大全への見方が変わり、意欲的に学習をしようと思えたのです。ここで感じたことは、『著者の想いやストーリーに触れると、本の内容が理解しやすくなったり、頭に残りやすくなる』と言うことです。

つまり、頭に残りやすい本とそうじゃない本の違いは、想いが受け取れるかどうかにもよるのではないかと思いました。

情報発信をする時には、自身の話や、それに至った経緯を踏まえて、学んだこと、考えを述べると、読み手にとっても話が入りやすいのではないかと思います。