みなさんは、何歳まで親とお風呂に入っていましたか?
今回は性教育についての書籍『おうち性教育はじめます』を読み、いつまでに子供と一緒にお風呂を卒業したら良いかについてを学びました。
生物学的に反応してしまう
子どもの体つきが変わると、大人は子どものことを『子ども』ではなく『異性』として捉えてしまうことがあると本で説明されていました。それは意識していなくても無意識のうち、生物学的な仕組みでそうなってしまう時があるそうです。
親から『女(男)の体になっている・・』とドキッとされた時、その視線を感じた子どもは不快感を感じ、親に対して不信感を抱いてしまう場合もあるそうです。
私は子供の頃、母親や同性であっても裸は見られたくなかったので、思春期の体つきが変化し始める年齢の子どもはもっと敏感に他者の視線が気になるのではないかと思います。
親からの線引きが必要
以前水着ゾーンについて学んだ時、親が子どもの水着ゾーンを触らないことが大切であると言うことを学びました。
大人が子どもの水着ゾーンに触らないと言うことを徹底することで、子どもは他者に対しても同じことをしてはいけないと言うことを学ぶことができます。
また水着ゾーンの説明をした時は、水着ゾーンを見たがったりする人は好ましくないことを学んでいるので、親であっても、不必要に見る機会を作ってはいけないと言うことに気付きました。
むすび
大人が子どもの水着ゾーンを見たり触ったりする機会を減らすことで、子どもは自分の体を大切にされていると感じることができると言うことに気付きました。
大人が子どもの事を大切にするためには、今回学んだように親から線引きをすることや、伝え方関わり方を学んでいくことも大切だと改めて感じました。
参考にさせていただいた本
おうち性教育はじめます