友達に本書を勧められて読んだ後、箕輪さんの熱狂した人生に驚きと衝撃が走りました。本書の中から抜粋して、今からでも思考や行動を変えていけるような箕輪さんの言葉をまとめたいです。
箕輪さんはこんな人
幻冬舎編集長。『多動力』堀江貴文氏、『
子ども時代から「
熱狂の塊である箕輪さん
熱狂の塊としか説明できない程の熱意と行動力の持ち主の箕輪さん。それを物語る1つのエピソードがこちら。
1冊でも本を売りたいと必死だった僕は朝起きた瞬間から眠りにつくまで、いかに彼らに僕の本のことをツイートしてもらうかを考えていた。スマホに張り付き、釣り人が浮きを見るように24時間体制でインフルエンサーの動向を観察していた。どんな話題なら彼らがリツイートしてくれるかを考え尽くした。次第にそれぞれのインフルエンサーの起床時間やツイート数が増える時間帯も記憶していった。
『仕事だから』、『今日は帰ったら何のテレビ観ようかな』などと考えている人とは全く違う人生を歩んでいます。本書の箕輪さんの数々のエピソードからは『仕事だからやる』ではなく、『やりたいからやる』と言う信念が感じられました。箕輪さんは、わくわくすることか否かを基準に、わくわくしていることだけをするように心がけているため、義務感が微塵もなく、攻めの姿勢を続けられるのだと思う。
熱狂できることを見つけるために今からできることとは
1.今やれよ!
箕輪さんの勧め
誰にでもできるようなアルバイト、仕事をしている人。将来こうなりたいから下積みをしている人に、箕輪さんは「今やれよ!」と言います。一流のサッカー選手になりたければ、ボール広いやボール磨きなどの雑用ばかりしてもだめ。誰よりもボールを蹴る以外に方法はないと。
『将来これをしたいから』と言って準備をしていることはありますか。ドラクエは、ボスを倒さないと次のステージに進めません。ボスを倒すためにレベル上げばかりをしても、貴重な人生がもったいないと思いました。私達がしたいことをするための方法は、準備期間がなくとも、今からできる事はあるはずだと感じました。
2.誰よりも動け
箕輪さんの勧め
箕輪さんは、とにかくたくさんのことに手を出し、ひたすら行動することを勧めている。
僕には毎日のように様々な案件が降ってくる。本当に興味ないものを除いて、少しでも気になれば1秒で「やります」「行きます」と即レスする。もはやこれは癖だ。熱湯に触れて「熱い!」と言うようなレベルで「やります!」と返事する。(省略)そして、ここからが重要だ。「やります」と即レスして仕事を受けまくっていると、僕の場合だいたい6割くらいは自然消滅する。物理的に回せなくなったり、熱量が続かなくなったり。僕の周りの人の中には、「箕輪さんは無責任だな」と思っている人もいるかもしれない。しかし、それでいいのだ。
手当たり次第やっていれば、自分が本当に心から楽しいと思えることにも出逢えるのではないかと思いました。
人生を楽しむために、箕輪さんが私達に贈る言葉
人生とはそもそも、自分が夢中になるものを探す旅なのだから、人生を賭けるほど夢中になれるものを見つけることは簡単ではない。大切なのは常識に縛られないこと。個体としての欲望と偏愛を解放しろ。ごちゃごちゃ言う前にとにかく動け。(省略)人生など長いドラマであり、ロールプレイングゲームに過ぎない。失敗もトラブルも全部、話をおもしろくするためのイベントだ。
私達の一度きりしかない人生と言う映画を、やらなければならない事よりも、やりたくてやっていることで埋め尽くされ、楽しい人生が送れるようなヒントが、この本にはたくさん詰まっていました。
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