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子どもがコントロールをする力を養うために必要な『限界設定』

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限界設定とは

私は菅原裕子さんの『子どもの心のコーチング』と言う本を読み、初めて『限界設定』と言う言葉を知りました。限界設定とは、大人が子どもに『これ以上は超えてはいけないよ』『これ以上超えると、自分にも不利益が被るよ』と言うメッセージ性を込められたものだと思います。日常生活で子どもに限界設定を設けることで、子どもは約束事を守ること、時には我慢が必要であることを学びます。

限界設定を設けないとどうなるか

菅原さんは、スーパーで走り回っている子どもには『走っていると帰るよ』と言う話をすることを勧めます。しかしこれをしない大人のもとで育った子どもは、自分が周りに迷惑をかけている事を知らずに、自分中心に育ってしまいます。

また、約束事を守る力が養われないと、思春期になって門限を設定しても帰ってこなかったり、大人になってもマナーを知らずに迷惑をかけてしまう大人に育つことが懸念されます。子どもが幼い頃から、限界設定の設定が大切なのではないかと思いました。

参考にさせていただいた本

最初は、子どもの心のコーチングを読まれることをお勧めします。(10代が入っていない版)