話が長い人と一緒にいると、仕事が中々進まない、早く帰宅できなくて困ることがあると思います。「今集中したいから、早く帰りたいから話しかけないで」とは中々言えず・・・対応に困る方も多いのではないかと思います。みなさんは話が長い人とどのように関わっていますか。
今回は、私の交際相手が教えてくれた、話が長い人への対処法について学んだことを紹介させてください。
自分の話をすることは、人間の欲求
以前の記事で、人が話をする時に、快楽中枢が刺激されることを学びました。つまり、自分の話をすることは、身体に欲求としてインプットされているものだと考えられます。
また、加齢に伴う脳の老化により、話が長くなることも学びました。
話をすることは人間の欲求であり、老化で加速すると分かっているとは言え、他人に害を与えるくらい話が長いと、お互い心地よく生活することはできませんし、時間は有限なので、時にはできるだけ避けたい場合もあると思います。
交際相手の避け方
話が長い人は、自分の話を喜んで、静かに聞いてくれる人を望んでいるのだと考えられるのですが、交際相手は、その望みを叶えない方向に対応しました。興味がなさそうに聞くこと、そして敢えて自分の話をする対応をすることで、話が長い人はその望みを叶えられず、不快を感じたのだと思います。
話かけられないための対処
また友人から教わった、話しかけられない対処法として、物理的距離を置くと言うアドバイスももらいました。違う部屋にいれば話しかけられないので、距離を離すことができる人はすぐに対応できると思います。また同じ空間にいなければならない時、作業内容を口ずさむと良いとも教わりました。例えば「あと注文に必要なのは・・」みたいな感じで、ぶつぶつ言っているとこちらは作業中であることを示すことができるそうです。
むすび
人とくつろげることや、楽しく話をすることは大切なことだと思います。その中で、関係性の構築や、学びや気付きが得られることもあります。しかし、話の長さの度が過ぎてしまい、生活や仕事に支障が出てしまうと、誰かが苦しい思いをせざるを得なくなります。私が同じ状況に陥った時は、距離を置くところから対応できたらと思います。
