否定は分かりにくい
手を挙げるゲームをした時、否定をされると理解に時間がかかることが分かりました。大人でさえもこんなに分かりにくいのだから、子どもに理解する力が十分に養われていない場合は余計に分かりにくいのかもしれないと感じました。
否定されることへの影響
行動の否定は、その人の行動を指摘しているだけですが、時には自分まで否定されたような感覚になります。注意をされすぎることで、否定のストレスが重なり両者の関係性も悪くなってしまうことがあることが考えられます。そのため注意の回数を減らして、極力促しに留めることが、関係性の維持のためにも大切なことではないかと感じます。
むすび
これまで私は他者に要望を伝える時、①否定(やめてほしいこと)+②促し(してほしいこと)のセットで伝えていたこともあることに気付きました。そしてその伝え方はわかりにくいことも理解できました。
人と人が共に生きていくためには、お互いの要望を伝え合うことも大切ですが、言い方を変えるだけで分かりやすさやダメージ、関係性に影響すると思うので、伝え方をよく意識していきたいと思いました。