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言うことを聞かないこども。何回言ったら分かるのかと言う実験の結果は?

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「何度も教えているのに。注意しているのに。この子は一体何度言ったら分かるの、、?」と思いながら子どもを養育していたのですが、今回は、言葉で説明することの難しさと、 どのように説明したら子どもが理解し、行動に移すことができるのかを学びたいと思います。 

子どもは500回伝えても分からないことも

『ビリギャル』の著者であり、坪田塾塾長の坪田信貴さんが、200人程の子ども達を巻き込んでおこなった「何度伝えたら分かるのか」と言う実験によると、言葉で説明すると、平均で532回でわかってもらえたと言う結果が得られたそうです。子どもに注意や説明をする時は、私たち大人が辛抱強く伝えていくことが大切だと言うことが分かりました。

一方、実験では、具体的なやり方を見せたグループは平均2~3回、勘のいい子は1回でわかってくれたとのことです。百聞は一見に如かず、と言うように、子どもは言葉で説明されても、イメージがわきにくい生き物であり、視覚的な情報や、イメージを付けさせることがとても重要であることが分かります。 

大人にとっては、『なんで何回言っても分からないの・・?』と苛々してしまうことでも、造像力の乏しい子ども視点になってみると、子どものことを少しだけ理解で機、大人側も楽になるのかもしれません。