今回は、茂木健一郎さんの本『幸福になる「脳の使い方」』から、幸福感を持続させるために必要な要素についてを学んでいきたいと思います。
『初めての体験』は、ワクワクを生む
外出自粛の影響で自由に行動できなくなり、私は落ち込んだり不安を感じることが増えてきたように感じます。その一因が、初めての体験が減ったと言うことに気付きました。1年位は何も変わらない生活を送っており、仕事とブログの毎日。
仕事もブログも日々学びがあって、それを感じる度に充実感は感じるものの、自粛生活を送る前の生活、例えば、旅行をして見たことのない景色を見たり、美味しい物を食べに行ったりと言う生活に比べてみれば、ワクワクした体験や感情は減ったように思います。
今中々出かけられない状況でも、工夫次第で初めての体験は出来ると思います。
例えば、作ったことのない料理を作ってみたり、気になっていた電化製品を購入してみたり、掃除をして居住空間を過ごしやすいようにアレンジしてみたり。
あまり出かけられない今だからこそ、見つけられるものはあるのではないかと感じました。
長く続けるための工夫
新しい体験により充実感を感じることはできますが、積み重ねなければ達成できないものもあります。例えば、ブログは1年や2年続けただけでは、インターネットの検索上位に入らなかったり、収入が殆どない人の方が多いのではないでしょうか。
長く続けているものに対しては、楽しみや成長を見つけたりすることで、好奇心やワクワク感が満たされるのではないかと思います。
日本で初めてプロゲーマーになった梅原大吾さんは、大会で勝つことよりも、日々の成長に重きを置いています。日々の成長に充実感を感じることで、結果に囚われずに淡々と鍛錬できる。梅原さんのことを知ってからは、私も日々の学びを大切にしようと思うようになりました。
むすび
初めての体験について考えた時に、私は産まれてから一度も、自分の部屋を綺麗だと感じるくらい片付けたことがないので、ここ数ヶ月間で片付けを頑張りたいと思いました。
数ヶ月後には、綺麗な部屋で生活をすると言う初めての体験ができるように頑張りたいです。
参考にさせていただいた本
幸福になる「脳の使い方」
本書では、茂木さんが幼少期から悩んでいた神経質さや体調不良、不安などから解放されるまでの話や、茂木さんが幸福感を維持するために意識されていることが紹介されています。