すごい人研究所

すごい人になるヒントをまとめるブログ

【スポンサーリンク】

子どもに受容を伝えるコミュニケーション方法とは

今回は、心理学者トマス・ゴードンさんの書かれた『親業』と言う本を参考にしています。親業からは、子どもへの関わり方について学ぶことができます。

今回は、子どもが『自分は受け入れられている』と感じるための、受容を伝えるコミュニケーション方法について学びます。私はこれを知ってから、子どもとの関わり方に気を付けるようになりました。

f:id:Megumi_Shida:20210426145859j:plain

f:id:Megumi_Shida:20210426145842j:plain

f:id:Megumi_Shida:20210426145912j:plain

f:id:Megumi_Shida:20210426145924j:plain

f:id:Megumi_Shida:20210426145937j:plain

f:id:Megumi_Shida:20210426145944j:plain

f:id:Megumi_Shida:20210426145948j:plain

みなさんは、砂遊びをしている子どもに助言をする親のように、子どもに関わったことはありますか。私は『子どもには失敗をしてほしくないから』、『子どもには私の知っている事を伝えたい』と言う気持ちでいることが多かったのですが、親業の本を読み、それは子どもにとってはあまり良くない事だと学ぶことができました。

口出しをすると、非受容を伝える可能性がある

大人が子どもに対してあれこれ口出しをする時の内容は、『現状の改善点』ですから、子どもは『今のままではダメだ』と言うことを感じてしまう可能性があります。例えば仕事をしている時に、上司から逐一細かいところまで指摘があると、『次は何を言われるんだろう』と委縮したり、『また次も何か言われるかもしれない』と落ち着かない気持ちになると思います。また問題を先読みされて色々な事を言われると、指示を待つようになり、考える力が衰えてしまうのではないかとも思います。仕事でも子育てでも、口出しが多ければ多いほど、デメリットがある事に気付きました。

受容を伝えるためには、『伝えない』と言う方法がある

一方、親が何も言わない、何もしないと言う関りをすると、子どもは『今のままでも良いんだ』と安心して遊ぶことができます。そして子どもは親の指示や指摘について考える必要がないので、砂遊びに集中し、自分で失敗したり、色々試してみたり、考えたりする時間が増えていきます

むすび

今回は、何も言わない、関わらないことが、子どもに受容を伝えること、子どもが自身で考えて成長していくことに繋がることを学びました。

これまで私は、子どものためにできることはしてあげたい、伝えたいと思うような考えでしたが、その思考や言動が、子どもの成長を止めてしまっていることに気付くことができました。子どもが自分で行動してみて、試行錯誤を通して成長できると信じて、時には何も言わないと言うことを選択していきたいと感じました。

参考にさせていただいた本

親業(トマス・ゴードンさん著)