2児の母でありながら同時通訳者となった枝廣さんから学ぶ、ストレスフリーな生活

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朝2時起きで、なんでもできる!では、2児の母にして同時通訳者、翻訳者、環境ジャーナリストとして活躍されている枝廣さんが、子育てをしながら、どのように時間を捻出し、コネが殆ど無い状態から異様な速さで仕事を手にしていったのかについて紹介しました。それに引き続き、今回は『朝2時起きで、なんでもできる!②』から、枝廣さんが実践している『本当にやりたい事を叶えるための方法』、『自分をラクにする方法』を焦点に学んでいきたいと思います。

本書の内容と枝廣さんの想い

枝廣さんは、次のように言います。

山のように押し寄せる「やるべきこと」に負けないよう、「やりたいこと」にも時間を作るためには、かなり意識して’’自分のしくみ’’を作ってあげないといけない。そうでないと、一生を終えるときに「自分は何をやってきたのだろう?」と思ってしまう・・・。(省略)いったん「急がないけど大切なこと」を始めたら、それがどれほど大切なことだったかに気づくことでしょう。「これをしないままで人生を終えなくてよかった!」と思うに違いありません。

本書で紹介されているノウハウや考え方は、今まで枝廣さんが試行錯誤をしてきた努力の賜物で、本書では、そのエッセンスが詰まっていると思います。

・時間のマネジメント方法

・ビジョン・目標設定の仕方

・家族と円満に過ごすための仕組み作りや考え方のコツ

・英語のマスターの仕方

・あなたの人生をラクにするアドバイス

子育てに励む方にも、独身で結婚はこれからだと言う方も、子育てを終えた方でも、どの立場の方が読んでも、学びになるものはあると思います。

時間家計簿の勧め

〇枝廣さんの教え

枝廣さんは、あなたの1週間の生活の中で何にどの程度時間がかかるのかを分析することを勧めています。時間の使い方を客観視することで、『このあたりに自分の時間が取れそう』、『テレビの時間長いなぁ。このうち30分だけでもやりたいことにあててみようかな』などと分析し、意識的にあなたの本当にしたいことに時間をつくることができるのです。

〇私が検討したこと

私が本書に出逢った2年前、簡単な時間家計簿をおこなったところ、毎日2、3時間はテレビを観ていることに気付きました。そこで私はテレビを観る時間を1日1時間に減らし、仕事や読書に充てる時間にしました。今では、殆どテレビを観ず、自分が心からしたいと思えることに専念している時間を増やすことができました。

家族内のストレス対処法は、『仕組み改革』

〇枝廣さんの教え

「人を変えること」だけで問題を解決しようとすると、「なんでわからないんだ!」「何度いったらわかるんだ!」と根性物語(?)になってしまい、こちらも言われる相手もツラくなってしまいます。(省略)そこで、もうひとつの解決策、「設備やしくみを変える」の登場です。企業の例でいえば、オフィスの電球をすべて省エネ電球に変える。不便がないなら蛍光灯を四〇ワットから三十六ワットに変える。(省略)このような「設備やしくみ」を変えることで、人の行動は同じでも、「省エネ」というめざしている効果を上げることができます。

〇志田の仕組み改革

施設では、暖房の効いたリビングのドアを毎回閉めない子どもがおり、他の子どももその子に『何度言っても閉めないよね』と怒ることがあり困っていました。しかしある時私が『あけたらしめて』と書いた紙を壁に貼り付けたところ、その子はほぼ100%の確立で扉を閉めるようになったのです。(その紙に、扉を閉めない子どもが大好きなピカチュウを書いたところ、喜んでいました)

また私が実家で暮らしていた時は、密室でおならをする兄弟にかなりイライラしていました。何度言っても直らないのですが、ある時私が『おならをしたら罰金箱に100円入れるようにしようよ』と提案すると、ピタリとおならが止まったのです。しかもこの罰金制度は、ゲーム感覚でできるのでお勧めです。

対人関係のストレス対策 -こだわり等級-

〇枝廣さんの教え

対人関係のストレスの大部分は、「考え方の違い」から生じると枝廣さんは言います。その時に役立つのが『こだわり等級』。ご自身のこだわりに、

等級1『絶対に譲れない』

等級2『ここまでは譲れる』

等級3『これだけは言っておきたいけど、あとはどうなっても構わない』

等級4『最初からどっちでもいいもの』

枝廣さんは、最初からどっちでもいいのは何かを自分で分かっていれば、意地を張ってこだわったり、相手を説得しようとしたりせずに済みますと言います。

〇こだわり等級を知って反省したこと

最近ある居酒屋に行った時のこと。宿直明けで疲れていたこともあり、店員の接客のレベルの低さ、店の汚さにイライラし始め、しばらく沈黙をしてしまい大切な人が気まずくなることがありました。しかし私の中では、『大切な人と楽しんで飲むこと』が譲れないポイントであったのに、最初からどっちでもいい等級の『店員の接客態度や店の汚さ』を気にしてイライラしてしまってもったいなかった、それに大切な人に迷惑をかけて申し訳なかったと思いました。次にイラっとしやすい場面に遭遇した時は、『そもそもこれは私にとって譲れない等級なのか』と言うことを問いたいと思いました。

 枝廣さんは、ご自身が本当にやりたい事を実行するために、家事育児のストレスを感じない工夫や考え方をあみ出し、私達に教えてくれています。あなたの生活がラクになるアドバイスがきっと見つかると思います。